【症例】COPD 安定期外来:禁煙+LAMA/LABA開始
初期評価(ポイント)
- COPDが疑われる(喫煙歴+慢性の咳痰+労作時呼吸困難+不可逆性の気流制限)
- まずは 禁煙 が最重要
治療方針(例)
- 禁煙支援(動機づけ、必要に応じて禁煙補助薬の検討)
- 薬物療法:
- 第1選択:LAMA または LABA
- 症状が残る場合:LAMA/LABA配合剤 を検討
- 呼吸リハ(運動療法、口すぼめ呼吸)
- ワクチン(インフルエンザ、肺炎球菌)
学習課題
- COPDの確定診断に必要な検査は?(スパイロメトリー)
- COPD治療で最も重要な非薬物療法は?(禁煙)
- COPDの安定期治療の中心となる吸入薬は?(LAMA・LABA)
- LAMA/LABA配合剤を選択する理由は?(異なる機序で相加的な気管支拡張)
- 吸入薬の指導ポイント(手技・継続・副作用)を3つ挙げてください
ねらい(教員メモ)
- COPDは「不可逆性の気流制限」
- 禁煙の位置づけ(進行抑制に最重要)
- 安定期はLAMA/LABA中心、ICSは適応を選んで追加(肺炎リスク含め)
- 吸入手技とアドヒアランス支援
