超短時間作用型

 
超超速効型と超速効型

インスリン アスパルト

ヒトインスリンの B 鎖 28 位のプロリン残基をアスパラギン酸に置換したインスリンアナログ
ノボラピッド
用法:食直前
 
フィアスプ
用法:
食事開始時(食事開始前の2分以内)
食事開始から20分以内
特徴:
フィアスプ
添加物にニコチン酸アミドを加えることで、インスリンアスパルトの初期の吸収が早い
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28556616/
血清インスリン濃度の変化
フィアスプノボラピッド
効果発現3.0min7.1min
Tmax に到達する t50%19.129.3
Tmax53.468.7
血糖降下作用
フィアスプノボラピッド
効果発現20.2min25.5min
Tmax に到達する t50%37.547.4
Tmax119.4138.0

インスリン リスプロ

ヒトインスリンの B 鎖 28 位のプロリンをリジンに、B 鎖 29 位のリジンをプロリンに置換したインスリンアナログ
 
ヒューマログ
用法:食直前(15分以内)
 
ルムジェブ
用法:
食事開始時(食事開始前の2分以内)
食事開始から20分以内
特徴:
ルムジェブ
添加物に、トレプロスチニル、クエン酸を加えることで、作用発現が早い
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31816193/
血清インスリン濃度の変化
ルムジェブノボラピッド
効果発現
Tmax に到達する t50%10.223.3
Tmax0.781h0.980h
効果持続時間373461