【第4回】薬理学/循環器・血液①
【高血圧:主要降圧薬】(3題)
Q3 ACE阻害薬/ARBの説明として正しいのはどれ? A. 低K血症が起こりやすい B. 妊娠中も第一選択である C. 腎機能・K値のモニタリングが重要である D. 末梢浮腫が最も多い副作用である
正解:C
解説:ACE阻害薬/ARBは「高K血症」「腎機能悪化」に注意(特に腎動脈狭窄・脱水)。妊娠は禁忌。
Q4 ジヒドロピリジン系Ca拮抗薬(例:アムロジピン)で起こりやすい副作用はどれ? A. 乾性咳嗽 B. 末梢浮腫 C. 低血糖 D. 出血傾向
正解:B
解説:末梢血管拡張により足のむくみ(末梢浮腫)、ほてり、頭痛などが起こりやすい。
Q5 サイアザイド系利尿薬について正しいのはどれ? A. K保持性で高K血症が起こりやすい B. 尿酸上昇を来すことがある C. ループ利尿薬より強い利尿作用がある D. 急性心不全の第一選択である
正解:B
解説:サイアザイドは「低K血症」「高尿酸血症(痛風)」「耐糖能悪化」などに注意。降圧目的で使うことが多い。
【狭心症・心筋梗塞:薬物療法】(3題)
Q6 労作性狭心症の発作時頓用として用いられる薬剤はどれ? A. ニトログリセリン舌下 B. アスピリン C. スタチン D. ACE阻害薬
正解:A
解説:硝酸薬は静脈拡張→前負荷軽減+冠血管拡張で、狭心症発作を速やかに軽減する(舌下・噴霧)。
Q7 硝酸薬(ニトログリセリン等)と併用禁忌になり得るのはどれ? A. PPI B. PDE5阻害薬(ED治療薬など) C. 抗菌薬(ペニシリン系) D. 制吐薬(5-HT3拮抗薬)
正解:B
解説:硝酸薬+PDE5阻害薬はcGMPが過度に増え、致命的な低血圧のリスクがあるため併用禁忌。
Q8 心筋梗塞の二次予防として最も基本となる抗血小板薬はどれ? A. ワルファリン B. アスピリン C. ヘパリン D. t-PA
正解:B
解説:アスピリンは抗血小板薬の基本。再梗塞予防で長期継続が重要(出血リスクは観察)。