「とんぷく」とは?
「とんぷく」ってどんな薬?
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こんにちは、こはく堂薬局です。
今回は、「とんぷく」について説明します。
「とんぷく」という言葉をお聞きになられたことは、あるでしょうか?
薬の飲み方の一つなのですが、実は、誤解されていることも多い言葉です。

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頓服(とんぷく)薬
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「頓」という字は、使い慣れない漢字ですよね。
意味を調べてみました。
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「頓(とん)」突然であること、急であること
(精選版 日本国語大辞典)
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つまり、「急な症状に対して、症状があるときに、服用する薬」です。
頓服とは、一日一回とか毎食後とか、決められたときに薬を飲むのではなく、症状が出て必要になったときに薬を飲むことをいいます。
頓服薬(とんぷくやく)とは、そのような飲み方をする薬のことをいいます。
ただ、誤解されていることも多い言葉です。

例えば、鎮痛薬(痛み止め)のこと、とか、解熱薬(熱冷まし)のこと、という誤解が多いです。
(参考)「病院の言葉」を分かりやすくする提案 https://www2.ninjal.ac.jp/byoin/
頓服薬として、使うことが多い薬であるため、このように誤解されることが多いです。
そのため、例えば、「吐き気どめ」を、吐き気のある時に頓服薬として出された場合、“熱はないから飲めない”と誤解してしまうことがあります。
これは、正しく理解されているだろう、という我々医療関係者の思い込みであり、説明不足ですね。申し訳ございません。

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○頓服薬は、1日に何回まで使用できる?
頓服薬の定義は、「頓服薬は1日2回程度を限度として臨時的に投与するもの」(昭和24年10月26日、保険発第310号)、とされています。
このように、薬の特徴に合わせて考えられたものではなく、「頓服薬」一般の定義です。1日2回以上必要な場合は、1日の中で決められた時間に定期的に服用(分服)することが必要です、とされています。
薬の特徴から、1日2回以上飲んでいけません、という定義ではありません。
通常、1日2回服用する薬の場合は、8時間位は間隔をあけて服用してください、と説明するのですが、頓服の場合は、1日2回までであっても、8時間以上はあけないといけない、というわけではありません。
発作時に使う薬として、狭心症発作の時に使用するニトロ製剤があります。これは、1回使用して、5-10分しても症状が改善しない場合は、追加して使用します。
解熱鎮痛薬のうち、1日3回に分けて服用するような薬は、8時間待たなくても、次の症状がある場合は使用できる薬もあります。
これは、薬個別に、適切な方法がありますので、個別に説明させてください。
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