経口補水液とスポーツドリンク
経口補水液とは?
経口補水液(ORS)は、下痢や嘔吐、発熱などによる脱水症状を効果的に改善するために用いられる特別な飲料です。
「水」と「電解質(ナトリウム、カリウムなど)」、そして少量の「糖分」がバランス良く配合されており、水だけを飲むよりも効率的に体内に吸収されるように工夫されています。
電解質(ナトリウム、カリウム)は高濃度に含まれているため、持病(心臓病や腎臓病など)を治療中の方は、事前に医師に相談した上で使用することが重要です。
スポーツドリンクは?
運動や日常生活で発汗によって失われた水分やエネルギーを補給するために、電解質や糖分が配合されています。
スポーツドリンクは、糖分を多く含むため、高血糖の方は、とりすぎないように注意が必要です。

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経口補水液
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経口補水液は、軽度の脱水の時に、脱水状態を改善するために使うものです。摂取する目安量が製品の裏面に記載されており、成人では、1日500mL〜1000mLが目安量です。
効率的に水分や電解質を吸収するためには、こまめに少量ずつ飲むのが望ましいです。500mLのペットボトルの場合、1時間で飲み切るくらいが目安です。これは、嘔吐があると、早く飲むと吐き気を催すため、ゆっくり飲むのが望ましいのも理由です。
お腹をひやさないように、できれば常温で飲む方が、吸収が良いです。
成分や濃度を工夫しているので、効率的に水分を吸収するためには、うすめずに飲むのが良いです。
健康な時にはしょっぱい味に感じますが、脱水状態の時に飲むと美味しいです。体が水分を必要としている証拠とも言えます。
このように、冷やした経口補水液を一気にゴクゴクーーーーっという飲み方は、実は正しくありません。せっかくの経口補水液の性能をいかせていません。
冷えた飲み物をゴクゴク飲みたい時は、経口補水液ではなくても大丈夫なんです。

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スポーツドリンク
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運動や日常生活で発汗によって失われた水分やエネルギーを補給するための飲料です。
スポーツドリンクはお好みに合わせて、冷やして飲んでいただいて結構です。
糖分を多く含むので、過剰摂取や虫歯には注意が必要です。また、金属の水筒には入れないようにご注意ください。

では、こんな時はなにを飲んだらよいか?まとめてみましょう。
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健康な人が、のどが乾いた時に飲む
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水やお茶が適しています。
さらに言うと、アルコール以外の水分を積極的にとりましょう。
アルコールは利尿作用や体内で水分を使って代謝されるので、水分補給にはふさわしくありません。

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スポーツや軽作業の後
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積極的に水分補給を行いましょう。
水やお茶でも結構ですが、こんな時にはスポーツドリンクも良いでしょう。糖分を多く含む分、エネルギー補給もできます。

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高熱・下痢・嘔吐などで体調が悪い時
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軽度の脱水状態の時には、経口補水液を活用すると良いです。
ただし、自分で水分を飲めないような状態の時には、緊急性があるので、救急車を呼ぶことも必要になります。

経口補水液は、軽度の脱水状態の時に、水分や電解質を効率よく吸収させるために適した飲料です。
脱水予防のためにガブガブ飲むような飲料ではありません。
水分補給は熱中症予防のために重要な一つですが、熱中症予防の3本柱は、
- 暑さを避ける
日陰に入ったり、適切にクーラーを使用しましょう
- 水分・塩分補給
のどの渇きを感じる前に、こまめに水分補給をしましょう
- 体調を整える
寝不足は熱中症のリスク因子になります。規則正しい生活で体調を整えることは、熱中症予防にとっても大切です。

ここにも注意
