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帯状疱疹ワクチン

令和7年からご高齢の方への帯状疱疹ワクチンは定期接種の対象になったため、対象の方には案内が届いていると思います。
でも、2種類をどう選べば良いの?とお悩みのかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
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高齢者の帯状疱疹ワクチン
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○帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは?
水痘・帯状疱疹ウイルスの感染症です。小児のときに水ぼうそうとして感染した後、ウイルスが体内に潜伏して潜んでいます。
高齢になったとき、または、ストレスや免疫低下をきっかけにして、再活性化し、神経に沿って、皮膚に帯状の発疹や痛みの症状がでる疾患を、帯状疱疹といいます。
この痛みの程度は、人によってさまざまで、痛みが強い方もいらっしゃいます。
○帯状疱疹後神経痛
帯状疱疹の合併症の一つに、帯状疱疹後神経痛(PHN)があります。
多くの場合は、帯状疱疹で現れた皮膚症状と痛みは、皮膚症状が治ると同時に痛みも取れて行きます。
しかし、中には、帯状疱疹が治った後も、痛みだけがずっと残ってしまう場合があります。これを、帯状疱疹後神経痛(PHN)といいます。
自然に治る場合もありますが、痛みが残った場合は長期に続くため、痛みが残った方は非常に悩んでいらっしゃいます。
 
皮膚症状が強いほど、高齢のほど、PHNを発症するリスクが高く、かつ治りにくい傾向があります。
年齢層PHN発症頻度
~50歳未満約2〜5%
60歳以上約15〜30%
70歳以上約30〜50% (報告により差あり)
 
帯状疱疹ワクチンには、帯状疱疹の予防効果だけでなく、PHNの予防効果があるため、高齢者に接種することで、効果が期待されています。
そこで、令和7年度から、65歳以上の方などを対象に、定期接種が開始されました。
 
 
 
○帯状疱疹ワクチンの種類
帯状疱疹ワクチンには2種類があり、どちらを接種するかを選びます。
(接種に必要な費用は、お住まいの自治体によって異なりますので、こちらの記載内容は参考としてご理解ください)
 
  • 弱毒生ワクチン
毒性を弱めていますが、生ワクチンのため、免疫反応を起こす力が強いので、1回の接種で十分に予防効果があります。
その反面、免疫が低下している人には接種することはできません。
  • 不活化ワクチン
十分な予防効果を得るためには、2回接種(2ヶ月以上の間隔をあける)が必要ですが、予防効果が高いです。帯状疱疹・PHN共に予防効果が高く、かつ、その効果は持続し、摂取5年後でも9割程度は持続すると言われています。
 
 
<副反応>
予防効果が高い不活化ワクチンですが、副反応も弱毒生ワクチンよりも出やすいと言われています。
最も可能性が高い副反応は、接種部位の痛みです。ただし、数日で軽快します。
 
<費用>
接種回数の違いもありますが、不活化ワクチンの方が高額です。
 
疾患や薬の影響など、免疫が低下している人は、不活化ワクチンの接種対象となりますが、そのほかの方は、予防効果や接種回数、費用負担などを鑑みて、納得の上でご判断ください。
 
 
 
詳細は→
厚生労働省
帯状疱疹ワクチン