在宅自己注射 対象薬剤追加審議（H20.6.4）
中央社会保険医療協議会 総会（第129回）
＜遺伝子組換えヒト卵胞刺激ホルモン製剤＞
＜遺伝子組換えヒト卵胞刺激ホルモン製剤＞
【販売名】フォリスチム注 50、フォリスチム注 75、フォリスチム注 300IUカートリッジ、フォリスチム注 600IU カートリッジ
【効能・効果】 視床下部－下垂体機能障害に伴う無排卵及び希発排卵における排卵誘発
【用法】 １日５０国際単位を７日間皮下又は筋肉内注射し、卵胞の発育の程度を観察しながら用量を調節する。
【薬理作用】卵胞成熟作用（卵胞ホルモン作用）
【主な副作用】 卵巣過剰刺激症候群、血栓塞栓症、流産、子宮外妊娠、多胎妊娠等
【承認状況】
（フォリスチム注 50、同 75）平成 19 年 1 月 26 日薬事承認
（フォリスチム注 300IU カートリッジ、同 600IU カートリッジ）
平成 19 年 11 月 1 日薬事承認
＜アダリムマブ製剤＞
＜アダリムマブ製剤＞
【販売名】ヒュミラ皮下注 40mg シリンジ 0.8mL
【効能・効果】 関節リウマチ（既存治療で効果不十分な場合に限る）
【用法】 通常、成人にはアダリムマブ（遺伝子組換え）として 40mg を２
週に１回、皮下注射する。なお、効果不十分な場合、１回 80mg
まで増量できる。
【薬理作用】抗ＴＮＦα抗体による過剰ＴＮＦαとの拮抗作用により関節
炎の進行を抑制する。
【主な副作用】 敗血症、肺炎、結核、ループス様症候群 等
【承認状況】平成 20 年 4 月 16 日薬事承認