栄養素の不足

定義
 

|(症状)の臨床的な意義

 
 

|(症状)の OPQRST

Onset発症機転いつから(症状)がはじまったか?
Palliative & Provoke寛解・増悪どんなときに(症状)は良くなるか/悪くなるか
Quality & Quantity性状・強さどれくらいの(症状)か?
Symptoms随伴症状他にどんな症状があるか?
Time course時系列(症状)となったあとの経過はどうか?

|(症状)の評価

     

    (症状)におけるレッドフラッグサイン

    「重大な疾患が隠れている可能性が高い」ため、速やかな精査や専門医への紹介が必要な警告徴候
    レッドフラッグ考えられる重大疾患・背景
     

    薬剤性の(症状)

    薬剤性の(症状)は、

    🧾 特定の栄養素の不足と関連する薬剤 一覧

    栄養素不足の原因となる薬剤欠乏による影響・注意点
    ビタミンB1(チアミン)ループ利尿薬、フロセミド、アルコール、5-FUウェルニッケ脳症、心不全、倦怠感
    ビタミンB6(ピリドキシン)イソニアジド、ペニシラミン、ヒドララジン、経口避妊薬末梢神経障害、皮膚炎、抑うつ
    ビタミンB12(コバラミン)メトホルミン、PPI、H2ブロッカー、コルヒチン巨赤芽球性貧血、認知機能障害、舌炎
    葉酸(ビタミンB9)メトトレキサート、フェニトイン、スルファ薬、バルプロ酸貧血、胎児神経管閉鎖障害(妊婦)、舌炎
    ビタミンD抗てんかん薬(フェニトイン、フェノバルビタール)、ステロイド骨軟化症、骨粗鬆症、筋力低下
    ビタミンKワルファリン、広域抗菌薬(腸内細菌叢破壊)出血傾向、PT延長
    ビタミンCアスピリン(高用量)、経口避妊薬、喫煙倦怠感、創傷治癒遅延、出血傾向
    カルシウムPPI、ループ利尿薬、ステロイド、フェニトイン骨粗鬆症、テタニー
    マグネシウムPPI、ループ利尿薬、アミノグリコシド、シスプラチンけいれん、不整脈、筋けいれん
    カリウムループ・チアジド利尿薬(低K)、ACE阻害薬・ARB・スピロノラクトン(高K)心電図異常、筋力低下、致死的不整脈
    ナトリウム抗精神病薬、SSRI、カルバマゼピン、利尿薬(低Na)意識障害、けいれん、食欲低下
    チェレース(キレート剤)、長期NSAIDs使用による消化管出血鉄欠乏性貧血、倦怠感
    亜鉛ACE阻害薬、ペニシラミン、利尿薬、抗がん剤味覚障害、創傷治癒遅延、免疫低下

    🧠 例:特に注意すべき組み合わせ

    薬剤欠乏しやすい栄養素備考
    メトホルミンビタミンB12、葉酸長期使用者では定期的なB12測定を推奨
    PPI + 利尿薬マグネシウム、カルシウム、B12電解質・骨代謝異常の相乗効果に注意
    フェニトインビタミンD、葉酸、カルシウムてんかん患者の骨粗鬆症リスク
    ステロイドビタミンD、カルシウム、亜鉛骨・免疫・創傷治癒の問題に波及