抗がん性抗生物質

抗がん性抗生物質

3ステップで理解する臨床薬理

1. どんな薬?

  • DNAに挿入(インターカレーション)して複製を阻害、さらにトポイソメラーゼIIも阻害
  • フリーラジカル生成による酸化的DNA損傷も
(薬効群ごとの分類)
アントラサイクリン系
  • DNAに挿入(インターカレーション)するとともにトポイソメラーゼIIを阻害し、ラジカル生成による酸化的損傷も引き起こします。
ブレオマイシン系
  • DNA鎖を切断して複製を阻害。肺線維症などの間質性障害リスクが特徴的です。
マイトマイシン系
  • 活性化後にアルキル化作用を示し、DNA鎖間架橋を形成します。
アクチノマイシン系
  • DNAへインターカレーションし、RNAポリメラーゼ活性を阻害します。
その他の抗生物質系
  • DNAへの結合により転写を抑制しますが、出血や肝障害など重篤副作用に注意。

2. どんな使い方

  • 乳がん、白血病、悪性リンパ腫、骨肉腫、小細胞肺がんなど
 

3. 注意点は?

  • 骨髄抑制、脱毛、口内炎
  • 心毒性(心筋障害、心不全リスク)→累積用量管理・心機能モニタリング
  • アントラサイクリン系特有の紅血球尿(赤い尿)も一過性にみられる
  • 妊娠・授乳中は禁忌

抗がん性抗生物質

3ステップで理解する臨床薬理

1. どんな薬?

  • DNAに挿入(インターカレーション)して複製を阻害、さらにトポイソメラーゼIIも阻害
  • フリーラジカル生成による酸化的DNA損傷も
(薬効群ごとの分類)
 
 
 

2. どんな使い方

  • 乳がん、白血病、悪性リンパ腫、骨肉腫、小細胞肺がんなど
 

3. 注意点は?

  • 骨髄抑制、脱毛、口内炎
  • 心毒性(心筋障害、心不全リスク)→累積用量管理・心機能モニタリング
  • アントラサイクリン系特有の紅血球尿(赤い尿)も一過性にみられる
  • 妊娠・授乳中は禁忌