GLP-1RA
GLP-1受容体作動薬について、薬効群内で効果を比較してください
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GLP-1受容体作動薬の薬効群内比較:どれが「強い」のか
2型糖尿病・肥満に使われるGLP‑1受容体作動薬(GLP‑1RA)は、HbA1c低下量・体重減少・CV効果・忍容性が薬剤ごとにかなり異なります。
1. HbA1c低下効果の比較
- 最強クラス
- 中等度〜良好
2. 体重減少効果の比較
- 大きな減量
- 中等度の減量
3. 心血管・腎保護の違い
4. 副作用・忍容性(主に消化器症状)
5. 実臨床でのざっくりした選択の目安
| ニーズ | 推奨されやすい薬剤 | 根拠 | Citations |
|---|---|---|---|
| HbA1cと体重を最大限下げたい | チルゼパチド、セマグルチド(皮下注/経口) | HbA1c・体重低下いずれも最強クラス | 23571720 |
| CVリスクが高いT2DM | セマグルチド、リラグルチド、デュラグルチド | CVOTでMACE減少 | 348911 |
| GI副作用を抑えたい | デュラグルチド、エキセナチド週1回 | 悪心・中止率が比較的低め | 1413 |
| 注射回数を減らしたい | 週1回製剤(セマグルチド、デュラグルチド等) | 同等以上の有効性+高アドヒアランス | 1346 |
FIGURE 1 主なGLP-1作動薬の薬効・特徴の比較
総じて、HbA1c・体重の両面ではチルゼパチドとセマグルチドが頭一つ抜けており、CVリスクが高い場合はセマグルチド/リラグルチド/デュラグルチドが第一候補になりやすい一方、GI副作用・投与頻度・費用とのトレードオフで個別に選択されます。