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03-02 心不全治療薬|基礎理解
中心メッセージ:心不全は「うっ血」と「低灌流」で捉え、薬は症状改善と長期的悪化予防に分けて整理します。
到達目標
- うっ血と低灌流を区別できる
- 交感神経・RAA系の代償反応を説明できる
- 心不全治療薬を目的で分類できる
要点
- うっ血:呼吸困難、起坐呼吸、浮腫、体重増加
- 低灌流:倦怠感、四肢冷感、尿量低下、意識変化
- 心拍出量低下→交感神経・RAA系活性化→一時的に循環維持
- 活性化が続くと、心負荷とNa・水貯留が増え悪化につながる
- 利尿薬:現在のうっ血を改善
- ARNI/ACE阻害薬/ARB、β遮断薬、MRA、SGLT2阻害薬:長期的悪化を防ぐ
事前確認
- うっ血と低灌流の所見を1つずつ挙げてください。
- 利尿薬と長期治療薬の目的の違いは何ですか。
- 体重を毎日確認する理由は何ですか。