簡易フレイル質問票スクリーニング(FRAIL)
Morley JE, Malmstrom TK, Miller DK. A simple frailty questionnaire (FRAIL) predicts outcomes in middle aged African Americans. J Nutr Health Aging. 2012 Jul;16(7):601-8. doi: 10.1007/s12603-012-0084-2. PMID: 22836700; PMCID: PMC4515112.
医療機関に入院した際のフレイル評価として用いられる
疲労(Fatigue)
質問:「過去4週間の間に、どれくらいの頻度で疲れを感じましたか?」
選択肢:
1 = いつも、2 = ほとんどいつも、3 = 時々、4 = 少しだけ、5 = 全くない
※「1」または「2」と回答した場合はスコア「1」、それ以外は「0」
基準時点での有病率:20.1%
筋力低下(Resistance)
質問:「補助具を使わずに、ひとりで10段の階段を休まずに上がるのは難しいですか?」
選択肢:
1 = はい、0 = いいえ
基準時点での有病率:25.5%
歩行能力(Ambulation)
質問:「補助具を使わずに、ひとりで数百メートル歩くのは難しいですか?」
選択肢:
1 = はい、0 = いいえ
基準時点での有病率:27.7%
疾患(Illnesses)
質問:「次の病気について、医師から診断を受けたことがありますか?」
該当する11の病気:高血圧、糖尿病、がん(軽度の皮膚がんを除く)、慢性肺疾患、心筋梗塞、うっ血性心不全、狭心症、喘息、関節炎、脳卒中、腎臓病
回答:各病気ごとに 1 = はい、0 = いいえ
合計の病気数(0~11)を次のように再コード化:
0〜4個 = 0、5〜11個 = 1
基準時点での有病率:2.1%
体重減少(Loss of weight)
質問:「靴を脱ぎ、服を着た状態で現在の体重はどれくらいですか?」
「1年前(○月、○年)に靴を脱ぎ、服を着た状態での体重はどれくらいでしたか?」
計算式:
(1年前の体重−現在の体重)÷1年前の体重(1年前の体重−現在の体重)÷1年前の体重 × 100
体重変化率が5%以上の減少であればスコア「1」、それ未満は「0」
基準時点での有病率:21.0%