問1 風邪に対して熱を下げる抗炎症薬の投与は有益である.

問1 風邪に対して熱を下げる抗炎症薬の投与は有益である.

回答

解説

  • 風邪(多くはウイルス感染)に伴う発熱は生体防御反応の一部で、解熱=治癒促進とは限りません。
  • NSAIDsやアセトアミノフェンは、つらい症状(頭痛・関節痛・高熱による苦痛)を和らげる目的では有用です(対症療法)。
  • 一方で「熱を下げること自体が有益(病気の経過を良くする)」とは言い切れず、ルーチンで解熱目的で投与することが常に利益になるわけではないため△とします。
  • 使う場合は、脱水予防、胃腸障害や腎機能への影響(NSAIDs)、小児の用量(アセトアミノフェン)などに注意します。
 
解熱薬の目的: