看護薬理学
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看護薬理学 2026
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β受容体
β受容体
2026/3/14
15:09
2026/4/18
22:58
β受容体(アドレナリン受容体)
概要
交感神経(ノルアドレナリン/アドレナリン)
の標的となる受容体の一群。主に
β1・β2・β3
が臨床で重要。
β1受容体
主な分布
心臓(洞結節・心筋)
腎(傍糸球体装置)
主な作用(キーワード)
💡
心拍数↑
(変時作用)
心収縮力↑
(変力作用)
房室伝導↑
(変伝導作用)
レニン分泌↑
(RAA系活性化)
臨床での例
β1刺激
:急性心不全/ショックでの強心(薬剤により選択性は異なる)
β1遮断
:高血圧、狭心症、不整脈、心不全(標準治療の一部)
注意(β遮断薬)
徐脈、房室ブロック、心不全悪化(導入・増量時)
β2受容体
主な分布
気管支平滑筋
骨格筋血管などの血管平滑筋
子宮平滑筋
肝・骨格筋(代謝関連)
主な作用(キーワード)
💡
気管支拡張
血管拡張(骨格筋血流↑方向)
子宮弛緩
低K血症
(Kの細胞内移行)、高血糖(代謝作用)
臨床での例
β2刺激薬
:喘息・COPD(SABA/LABA)、切迫早産の子宮収縮抑制(薬剤・適応は地域差あり)
β2遮断
(非選択的β遮断薬):気管支攣縮のリスク →
喘息/COPDでは注意
注意(β2刺激薬)
振戦、動悸、低K血症(大量/頻回使用で注意)
β3受容体
主な分布
膀胱排尿筋
脂肪組織
主な作用(キーワード)
💡
排尿筋弛緩
→ 蓄尿(尿意切迫・頻尿の改善方向)
脂肪分解(代謝)
臨床での例
β3刺激薬
:過活動膀胱(例:ミラベグロン等)
注意(β3刺激薬)
血圧上昇、頻脈など(薬剤ごとの注意事項に従う)
まとめ(覚え方)
β1=心臓(拍出↑)
β2=気管支(拡張)+振戦/低K
β3=膀胱(蓄尿)
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