看護薬理学
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看護薬理学 2026
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ジギタリス
ジギタリス
2026/3/14
12:35
2026/7/22
16:18
成分名:
ジギタリス(ジゴキシン)
分類:強心配糖体(ジギタリス製剤)
商品名:ジゴシン、ラニラピッド(メチルジゴキシン)など
剤形:錠剤/散剤/注射剤(静注)
経口剤
ジゴキシン
(例:ジゴシン)
慢性心不全、心房細動の心拍数コントロールに使用
メチルジゴキシン
(例:ラニラピッド)
経口吸収が良い
注射剤
ジゴキシン注
早めの効果を必要とする場合などに静注(施設プロトコルに従う)
使用時の注意
⚠️ 特徴
治療域が狭い
(有効域と中毒域が近い)ため、
血中濃度モニタリング(TDM)
が必要。
低K血症・低Mg血症・高Ca血症・腾機能低下
で中毒リスクが上がる。
🚫 注意すべき状況
高度の
房室ブロック・洞不全
、
閉塞性肥大型心筋症
、
WPWを伴う心房細動
などでは禁忌/慎重。
利尿薬(低K)、アミオダロン・ベラパミル・キニジン(血中濃度↑)、Caの静注(不整脈)に注意。
💊 薬理作用
Na⁺/K⁺-ATPアーゼ阻害→細胞内Ca↑→
陽性変力作用(収縮力↑)
迷走神経緊張↑→
房室伝導抑制・心拍数↓(陰性変時・変伝導作用)
📦 保管
室温保存(添付文書に従う)
🩺
看護師向け:観察事項
❤️ 投与後の観察事項
心拍数・心電図(徐脈、房室ブロック、不整脈)
心不全症状の改善(呼吸困難・浮腫・体重)
💉 投与時の確認
投与前に脈拍測定
(目安として成人で
60回/分未満
なら投与を控えて確認・報告)
血中ジゴキシン濃度・電解質(K・Mg・Ca)・腾機能の確認
⚠️ 副作用の観察(ジギタリス中毒)
消化器:悪心・嘔吐・食欲不振
視覚:黄視・光がまぶしい・かすみ
精神神経:めまい・頭痛・錯乱
不整脈:徐脈・房室ブロック・心室性期外収縮(二段脈)・心室頻拍