輸血製剤
輸血製剤(血液製剤)まとめ(臨床の超要点)
※教育用の整理。運用は必ず施設手順・指示・添付文書に従う。
まず押さえる(共通)
- 目的:酸素運搬能の補充/止血(凝固因子・血小板)/循環血漿量・蛋白補充(アルブミン等)
- ABO/Rh適合:赤血球は厳格、血漿は「患者の赤血球に抗体を入れない」考え方(例:AB型血漿は万能ではない)
- 輸血前後の観察:開始後最初の15分は特に注意(多くの重篤反応が早期に出る)
- 主な副反応(頻出)
- 発熱・悪寒(FNHTR)
- 蕁麻疹などアレルギー
- アナフィラキシー
- TRALI(急性肺障害:呼吸困難・低酸素)
- TACO(循環過負荷:呼吸苦・高血圧・うっ血)
- 溶血性輸血副反応(ABO不適合など)
- 検体・照合:患者確認(氏名/ID)+製剤番号+血液型の三点確認が事故予防の核心
