持効型製剤

持効型製剤(じこうがたせいざい)

LAI
薬効の持続時間(どれだけ長く効くか)を表す言葉
  • 主に注射剤・インスリン・デポ製剤でよく使われる概念
  • 徐放と同じく「効果が長続きする」ことを指すが、注射剤における吸収の遅延を仕組みにすることが多い
  • 例:持効型溶解インスリン(グラルギン、デグルデク)、デポ型抗精神病薬(HAL デカン酸塩)
 

製剤の例

 
リスパダール コンスタ筋注用
(リスペリドン)
ゼプリオンTRI水懸筋注
パリペリドンパルミチン酸エステル
12週間製剤(TRI:Twelve-weekly Release Injection)

取り扱い時の注意事項

  • 懸濁液の場合・・使用前の混和が必要な場合がある
  • 溶解補助のために界面活性剤が添加されている製剤の場合・・優しく混和
    • 激しく振ると泡立ち、成分が凝集・析出したり、含量が低下したりする可能性がある