攻撃因子抑制薬
- 胃酸は食物の消化や病原体への防御に役立つ一方、胃・十二指腸・食道の粘膜を傷つけることがある
- 関連)胃酸分泌の調節
- 胃壁細胞から分泌
- 分泌の命令:ヒスタミン、アセチルコリン、ガストリンなどの刺激
- 最終的にプロトンポンプを介して水素イオンが胃内へ放出され、塩化物イオンと合わさり、胃酸になる
- 「攻撃因子」と「防御因子」の均衡が崩れると、炎症や潰瘍が起こりやすくなる
- 胃食道逆流症、胃・十二指腸潰瘍、薬剤による粘膜障害などでは、胃酸を中和する、分泌を抑える、粘膜を守るといった方法で症状の改善と治癒をめざす
- 攻撃因子抑制:
- 酸分泌を抑える:プロトンポンプの働きを抑える。
- 酸分泌の刺激を抑える:ヒスタミンH2受容体などを遮断する。
- 胃酸を中和する:胃内の酸性度を一時的に弱める。
- 防御因子増強:
- 粘膜を保護する:病変部を覆う、粘液・血流などの防御機能を支える。

