アフリベルセプト(遺伝子組換え)

4. 効能又は効果

• 中心窩下脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性 • 糖尿病黄斑浮腫 •  網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫

5. 効能又は効果に関連する注意

〈網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫〉
5.2 不可逆的な虚血性視機能喪失の臨床的徴候が認められる網膜静脈閉塞症患者への投与は、避けることが望ましい。

6. 用法及び用量

〈中心窩下脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性、糖尿病黄斑浮腫〉
アフリベルセプト(遺伝子組換え)として8mg(0.07mL)を4週ごとに1回、通常、連続3回(導入期)硝子体内投与するが、症状により投与回数を適宜減じる。その後の維持期においては、通常、16週ごとに1回、硝子体内投与する。なお、症状により投与間隔を適宜調節するが、8週以上あけること。
〈網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫〉
アフリベルセプト(遺伝子組換え)として1回あたり8mg(0.07mL)を硝子体内投与する。投与間隔は、4週以上あけること。
7. 用法及び用量に関連する注意
〈網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫〉
7.3 4週ごとに1回投与で開始した後、治療反応性に応じて投与間隔を徐々に延長することを考慮すること。その後は、定期的に疾患活動性を評価し、疾患活動性を示唆する所見が認められた場合は、投与間隔の短縮を考慮すること。[17.1.3 参照]
11.2 その他の副作用
結膜出血(14.1%)

15. その他の注意

15.1 臨床使用に基づく情報

15.1.1 本剤投与により、全身のVEGF阻害に起因する動脈血栓塞栓に関連する有害事象(心筋梗塞、脳卒中、血管死、心筋虚血等)が発現する可能性がある。滲出型加齢黄斑変性患者を対象に実施された国際共同第Ⅲ相試験における動脈血栓塞栓関連事象の発現率は、本剤8mg投与群で1.8%(673例中12例)であった。糖尿病黄斑浮腫患者を対象に実施された国際共同第Ⅱ/Ⅲ相試験における動脈血栓塞栓関連事象の発現率は、本剤8mg投与群で6.7%(491例中33例)であった。網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫を有する患者を対象に実施された国際共同第Ⅲ相試験における動脈血栓塞栓関連事象の発現率は、本剤8mg投与群で1.5%(591例中9例)であった。[9.1.2 参照][11.1.2 参照]