第2回:糖尿病 〜血糖値と心臓の深い関係〜

#もっと詳しく循環器のはなし Vol.2

📄 スライド

スライド1(表紙)

🫀
血糖値と心臓の深い関係
― 糖尿病と循環器病をもっと詳しく ―

スライド2(導入)

「糖尿病」と「心臓の病気」、関係あるの?
実は、糖尿病は 心筋梗塞・脳卒中・心不全 のリスクを高めます。
しかも、糖尿病と診断される前の 予備群や血糖高めの段階 でも、
すでに動脈硬化や心血管リスクは高まり始めます。
今回は、糖尿病と循環器病の 深いつながり を見ていきましょう。

スライド3(糖尿病ってどんな病気?)

🔬
糖尿病 = インスリンの働きがうまくいかない病気
 
食事で血糖値が上がると、すい臓から インスリン が出て血糖を下げます。
このインスリンが
  • 出にくい
  • 効きにくい
その結果、血糖値が高い状態が続く のが糖尿病です。
日本では、糖尿病の多くが 2型糖尿病 です。

スライド4(糖尿病が心臓を壊すしくみ)

💔
高血糖が血管や心臓を傷つける3つのルート
 
大きな血管の動脈硬化
→ 心筋梗塞・脳卒中・末梢動脈疾患
 
細い血管のダメージ
→ 腎症・網膜症・神経障害
 
心臓そのものへの影響
→ 心不全や不整脈のリスク上昇
 
糖尿病は、血管の病気 であると同時に、
心臓の病気にも深く関わる のです。

スライド5(糖尿病の診断基準)

📊
健診でこんな数値があれば要注意!
 
糖尿病が疑われる主な数値
  • 空腹時血糖 126 mg/dL以上
  • 随時血糖 200 mg/dL以上
  • HbA1c 6.5%以上
 
要注意の目安
  • HbA1c 5.6%以上
  • 空腹時血糖 110〜125 mg/dL
HbA1c 6.0〜6.4% は特に注意が必要です。
 
※ 診断は再検査や他の検査とあわせて判断されます。

スライド6(血糖コントロールの目標)

🎯
HbA1cの目標値は?
 
一般的な目標は
→ HbA1c 7.0%未満
 
より良好なコントロールを目指せる場合は
→ 6.0%未満 を目標にすることもあります。
 
一方で、低血糖などの副作用や治療負担が大きい場合は
→ 8.0%未満 を目安に個別に調整します。
 
高齢者では、認知機能・ADL・低血糖リスク を考えて目標を決めます。
 
大切なのは、下げすぎず、無理しすぎず、続けられる血糖管理 です。

スライド7(まとめ)

今日のポイント
  1. 糖尿病は 心筋梗塞・脳卒中・心不全 のリスクを高める
  1. 予備群や血糖高めの段階 から心血管リスクは上がり始める
  1. HbA1c 6.5%以上 は糖尿病が疑われる目安、5.6%以上 は要注意
  1. 血糖コントロールは大切だが、下げすぎにも注意
  1. 治療を続けること が合併症予防につながる

スライド8(おわり)

💊
糖尿病のお薬、飲み忘れや受診の中断はありませんか?
受診や治療を中断すると、
血糖だけでなく、血管合併症のリスクも高まります。
お薬の飲み方や副作用が気になったら、
薬局でお気軽にご相談ください。
 
次回は
🫀 「腎臓と心臓の意外なつながり(CKD)」
をお届けします。

参照:日本循環器協会認定「循環器病エキスパートアドバイザー」eラーニング
※ 診断・治療については、必ず医療機関にご相談ください

💬 キャプション

【糖尿病と心臓は、実は深くつながっています🫀】
 
糖尿病というと、
「血糖値の病気」というイメージが強いかもしれません。
 
でも実は、糖尿病は
心筋梗塞・脳卒中・心不全 のリスクを高める、
循環器とも深く関わる病気です。
 
しかも、糖尿病と診断される前の
予備群や血糖高めの段階 でも、
すでに動脈硬化や心血管リスクは高まり始めます。
 
健診結果の HbA1c、最近見ていますか?
5.6%以上は要注意、6.5%以上は受診を考える目安 です。
 
詳しくはスライドをスワイプ👉 
 
#糖尿病 #HbA1c #血糖値 #動脈硬化 #循環器病
#薬局 #こはく堂薬局 #健康寿命 #生活習慣病 #心筋梗塞 #予防医学 #健康情報