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第3回:腎臓と心臓の意外なつながり(CKD)

#もっと詳しく循環器のはなし Vol.3

📄 スライド

スライド1(表紙)

🫀
腎臓と心臓の意外なつながり
― 慢性腎臓病(CKD)と心腎連関 ―
 

スライド2(導入)

「腎臓」と「心臓」、関係あるの?
 
実は、腎臓が悪くなると心臓に負担がかかり
心臓が悪くなると腎臓の働きも低下しやすくなります。
この悪循環を 「心腎連関」 と呼びます。
CKD(慢性腎臓病)は、とても身近な病気です。
以前は 成人の約8人に1人 と言われてきましたが、
最近は さらに多い可能性 も示されています。
しかも初期には、ほとんど自覚症状がありません。

スライド3(CKDってどんな病気?)

🫘
CKD(慢性腎臓病)とは?
腎臓の働きが低下している、または
尿検査などで腎臓の異常が見つかる状態が、
3か月以上続くものをいいます。
主な原因は
  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 慢性糸球体腎炎
健診で見るポイント
  • eGFR 60未満 → 腎機能低下の可能性
  • 尿たんぱく陽性 → 腎臓が傷んでいるサイン
※ 1回だけの異常で確定するわけではなく、
継続しているかの確認が大切です。

スライド4(心腎連関って?)

🔄
心臓と腎臓は、お互いに影響し合っています
 
心臓が悪くなると…
→ 腎臓へ送られる血液が減る
→ 腎機能が低下しやすくなる
腎臓が悪くなると…
→ 水分や塩分がたまりやすくなる
→ 心臓に負担がかかる
さらに、貧血 や ミネラルバランスの異常 も重なると、
心臓はさらに弱りやすくなります。
この悪循環が 「心腎連関」 です。
CKDでは、心血管疾患が大きなリスク になります。
心血管疾患は、CKD患者さんの死亡の主要な原因とされています。

スライド5(CKDのステージ)

📊
eGFRで腎臓の元気度がわかる
ステージeGFR状態
G1〜G260以上ほぼ正常〜軽度低下
G3a45〜59軽度〜中等度低下
G3b30〜44中等度〜高度低下
G415〜29高度低下
G515未満末期腎不全(透析が必要に)
⚠️ G3aから注意。特にG3b以降は心血管リスクがより高くなります
💡 健診のeGFR、チェックしてみてください!

スライド6(CKDを防ぐ・進行を遅らせる)

🛡️
CKDの予防と対策
 
血圧を管理する
→ 高血圧は腎臓にも心臓にも負担
血糖を管理する
→ 糖尿病はCKDの大きな原因
減塩する
→ 食塩は1日6g未満 が目標
→ 血圧や尿たんぱくを抑える助けになります
薬をきちんと使う
→ 腎臓や心臓を守る薬が使われることがあります
→ SGLT2阻害薬 は、対象となる方で
腎臓や心血管イベントへの効果が期待されています
禁煙する
→ 喫煙はCKDや動脈硬化を進めます
早期発見・早期対応 が、進行予防のカギです。

スライド7(まとめ)

今日のポイント
  1. CKDはとても身近な病気
  1. 腎臓と心臓はお互いに影響し合う(心腎連関)
  1. CKDでは心血管疾患が大きなリスク
  1. eGFR と 尿たんぱく が早期発見のヒント
  1. 血圧管理・血糖管理・減塩で進行を遅らせることが大切

スライド8(おわり)

💊
腎臓は「沈黙の臓器」。
 
悪くなっても、初期は気づきにくいことがあります。
健康診断を受けたら、
「eGFR」 と 「尿たんぱく」 を
ぜひチェックしてみてください。
 
気になる数値があれば、
薬局でもお気軽にご相談ください。
 
次回は
「コレステロール、なぜ怖い?(脂質異常症)」
をお届けします。
 

参照:日本循環器協会認定「循環器病エキスパートアドバイザー」eラーニング
※ 診断・治療については、必ず医療機関にご相談ください

💬 キャプション案

【腎臓と心臓の意外なつながり🫘🫀】
「腎臓」と「心臓」、実はとても深く関わっています。
腎臓が悪くなると心臓に負担がかかる。
心臓が悪くなると腎臓の血流が減る。
この悪循環を「心腎連関」と呼びます。
日本人の約8人に1人がCKD(慢性腎臓病)。
しかも初期は自覚症状がほとんどありません。
健康診断の「eGFR」や「尿たんぱく」、
ちゃんと見ていますか?📊
詳しくはスライドをスワイプ👉
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