看護薬理学
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看護薬理学 2026
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重症筋無力症
重症筋無力症
2026/4/18
23:24
2026/7/16
12:22
フォローアップ(チェック項目)
※実際の可否は病態・薬剤・用量で変わるため、運用は主治医/薬剤師間で確認。
筋弛緩薬(神経筋遮断薬)
:麻酔時に特に注意
β遮断薬
Mg製剤
(下剤・制酸など)
アミノグリコシド系抗菌薬
、
キノロン系
、
マクロライド系
など(一部)
⚠️
MGでは筋力低下や呼吸機能が悪化し得る薬がある:新規処方・OTC追加時は必ず確認。
併用注意薬(薬剤性増悪に注意)
血漿交換
または
免疫グロブリン静注(IVIg)
気道確保・人工呼吸管理を含む呼吸管理
3) 急性増悪(MGクリーゼ)
難治例では抗体標的治療などが検討されることがある(専門管理)
免疫抑制薬
(併用・ステロイド減量目的など)
副腎皮質ステロイド
(症状・重症度に応じて導入・調整)
2) 免疫療法(疾患修飾)
⚠️
過量/感受性が高いと
コリン作動性副作用
(腹痛・下痢、流涎、徐脈、気道分泌増加など)
症状悪化が「MG増悪」か「コリン作動性(過量)」かの鑑別が重要になることがある
神経筋接合部でAChを増やし、筋力低下を改善
例:
ピリドスチグミン
など
1) AChE阻害薬(対症療法)
薬物療法(代表的な考え方)
🩺
対症療法
:AChE阻害薬(神経筋伝達を補う)
免疫療法
:ステロイド・免疫抑制薬・生物学的製剤などで自己免疫を抑える
急性増悪(クリーゼ)
:呼吸管理+血漿交換/免疫グロブリン
胸腺腫
があれば手術(適応は専門科判断)
治療(全体像)
画像:胸腺腫の評価(胸部CTなど)
反復刺激試験、単線維筋電図(SFEMG)
抗体検査(AChR抗体、MuSK抗体など)
診断(要点)
併用薬(後述:禁忌/慎重薬がある)
妊娠・産褥
手術・ストレス
感染、発熱
増悪因子(臨床で重要)
呼吸困難、息切れ(増悪時)
重要:呼吸筋
易疲労性(日内変動:夕方に悪化など)
近位筋優位の筋力低下(階段、挙上、立ち上がりがつらい)
四肢・体幹
嚥下障害(むせ、飲み込みにくい)
構音障害(話しにくい)
球症状
複視
眼瞼下垂
眼症状(多い)
典型症状
💡
運動神経終末から放出されたAChが、筋側の
ニコチン受容体(Nm:AChR)
を刺激して筋収縮が起こる
MGでは自己抗体によりAChRが減少/機能低下 → 神経筋伝達が保てず、反復使用で筋力低下が目立つ
胸腺異常(胸腺腫/過形成)を伴うことがある
病態(要点)
神経筋接合部の
自己免疫疾患
。主に
ACh受容体(AChR)
などに対する自己抗体により神経筋伝達が障害され、
易疲労性の筋力低下
(使うと弱くなり、休むと回復)を呈する。
概要
重症筋無力症(Myasthenia Gravis:MG)
✅
眼症状、嚥下・構音、四肢筋力の日内変動
呼吸症状(息切れ、会話のしにくさ、痰が出せない等)
感染徴候(増悪のトリガー)
AChE阻害薬の副作用(下痢、腹痛、流涎、徐脈)
ステロイド/免疫抑制の副作用(感染、血糖、骨、肝腎機能など)