線維筋痛症
薬物療法(代表的な考え方)
- 効果は個人差が大きい。少量開始・ゆっくり調整が基本。
- 鎮痛薬(NSAIDs等)が効きにくい場合も多く、神経障害性疼痛/中枢性疼痛のアプローチを取ることがある。
1) 抗うつ薬(痛み・睡眠・気分に)
- SNRI(例:デュロキセチン等):疼痛と抑うつ/不安を併存する場合に選択されることがある
- 三環系抗うつ薬(少量):睡眠と痛みに用いられることがある(抗コリン作用に注意)
2) α2δリガンド
- プレガバリンなど:疼痛・睡眠の改善を狙うことがある
3) その他
- 症状に応じて睡眠薬等を短期的に検討する場合がある(依存・転倒に注意)
- オピオイドは原則として慎重(長期有効性が限定的で、有害事象・依存リスクが問題になり得る)。