涙液分泌促進薬
- 代表:ジクアホソル(P2Y2受容体刺激)、レバミピド(ムチン関連)
- 目的:症状(乾燥・異物感・疲れ目)だけでなく、角結膜障害の改善
- ジクアホソル:P2Y2受容体を介して、
- 涙液(水分)分泌の促進
- ムチン分泌促進
→ 涙液層を安定化
- レバミピド:
- 角結膜上皮のムチン産生/分泌を促進
- 眼表面を保護し、涙液層を安定化
| 薬効群(例) | 代表薬(例) | ポイント(例) |
|---|---|---|
| 涙液/ムチン分泌促進(P2Y2受容体刺激) | ジクアホソル | 点眼回数が多めになることがある。味覚異常(苦味)など。 |
| ムチン産生促進・上皮保護 | レバミピド | 点眼後に一時的にかすむ感じが出ることがある。 |
- 点眼の継続:症状のある時だけでなく、指示通り継続すると改善しやすい
- 点眼回数:多い場合は、生活リズムに組み込む工夫(置き場所、アラーム等)
- 味覚異常(苦味):起こり得る(ジクアホソル等)。気になる場合は相談
- 一時的な見え方の変化:点眼直後のかすみ(レバミピド等)
- コンタクト:製剤により装用可否・点眼間隔が異なるため確認
- 受診の目安:痛みが強い、視力低下、片眼性の強い充血、膿性眼脂は早めに受診
ポイント: 涙液分泌促進薬は「人工涙液だけでは足りない」ドライアイで、涙液層を安定化して改善を狙う。点眼回数が多めになりやすいので、継続できる工夫と副作用(苦味・かすみ)の説明が大切。