②|ライブで耳栓って変?

第1シリーズ②|ライブで耳栓って変?

この回の目的

ライブやフェスで耳栓を使うことについて、
「変じゃない」「音楽を楽しむことと、耳を守ることは両立できる」
と知ってもらう。
①で伝えた、
🔊 音の大きさ × ⏱️ 聴く時間
という考え方を、ライブという具体的な場面につなげる。

1枚目|表紙

LIVE & HEARING

ライブで耳栓って

変ですか?

🎸 🎵 👂
耳を守りながら、楽しむ方法があります。

2枚目|ANSWER

ANSWER

変じゃない。

🎤 🎸 🥁
ライブやフェスでは、
大きな音を長時間聴くことがあります。
👂
耳を守るために

イヤープラグを使う方法があります。

WHOも大音量の場所で適切な聴覚保護具を使用することをsafe listeningの方法として紹介している。

3枚目|好きな音でも

LOUD SOUND

楽しい音でも、

大きな音は大きな音。

 

🔊 音の大きさ

×

⏱️ 聴く時間

耳への音の曝露
 
「好きな音だから耳に影響しない」というわけではありません。

4枚目|研究では?

RESEARCH

ライブで耳栓。

本当に違う?

野外音楽フェスで行われたRCT
大きく、

ライブ後の一時的な聴力低下

🎵 イヤープラグあり

8%

vs
🎵 イヤープラグなし

42%

 

新たな耳鳴り

12% vs 40%
 
2015年にアムステルダムの野外音楽フェスで実施された51人のRCTで、平均音響曝露は約100 dBA、参加時間は4.5時間だった。イヤープラグ群では一時的聴力閾値変化と新たな耳鳴りの発生が少なかった。
Ramakers et al.JAMA Otolaryngol Head Neck Surg. 2016
※51人を対象とした1つのRCT。主にライブ直後の一時的な聴力変化を評価した研究です。
× 耳栓で難聴を80%防げる
× 耳栓をすれば難聴にならない
(この研究では、ここまでは言えない)

5枚目|せっかくのライブなのに?

MUSIC EARPLUGS

「耳栓したら、

音楽が楽しめない?」

 

実は、「音楽用イヤープラグ」もあります。

🎵
EARPLUG
👂
音のバランスをなるべく保ちながら、全体の音量を下げることを目指したタイプ。
 
いわゆるmusicians' earplugsには、周波数帯域による減衰の偏りを小さくすることを目指した製品がある。
 
※実際の減衰特性は製品によって異なる。

6枚目|ライブでできること

SAFE LISTENING

ライブを楽しみながら

耳を守る

ここは3つだけ。

🎵

イヤープラグを使う

↔️

スピーカーから距離をとる

👂

静かな場所で耳を休ませる
WHOも、コンサートなど大音量の場所では耳栓を使用する、スピーカーから離れる、静かな場所で休憩するなどの方法を紹介している。
 
耳栓をすれば、どんな大きな音を何時間聴いても大丈夫、というわけではありません。

7枚目|Take Home

🎵 👂

ライブで耳栓。

変じゃない。

音楽を楽しむことと、耳を守ることは両立できます。
 
好きな音を、

これからも。

キャプション

「ライブで耳栓って、ちょっと変?」
そんなことはありません🎵👂
ライブやフェスでは、大きな音を長時間聴くことがあります。
楽しい音、好きな音でも、耳にとっては「大きな音」。
大切なのは、
🔊 音の大きさ
×
⏱️ 聴く時間
です。
実際に野外音楽フェスで行われた研究では、ライブ後に一時的な聴力低下がみられた割合は、
🎵 イヤープラグあり:8%
🎵 イヤープラグなし:42%
でした。
新たな耳鳴りも、12% vs 40%とイヤープラグを使用したグループで少ない結果でした。
※51人を対象とした1つのRCTで、主にライブ直後の一時的な聴力変化を評価した研究です。「耳栓をすれば難聴を完全に防げる」という意味ではありません。
ライブでできることは、耳栓だけではありません。
🎵 イヤープラグを使う
↔️ スピーカーから距離をとる
👂 ときどき静かな場所で耳を休ませる
そして、「耳栓をしたら音楽が楽しめない」と感じる人には、音楽を聴くことを考えて作られた音楽用イヤープラグという選択肢もあります。
耳栓をするのは、音楽を楽しんでいないからではありません。
音楽を楽しむことと、耳を守ることは両立できます。
好きな音を、これからも。
次回は「音楽用イヤープラグって?」を取り上げます。
ライブやフェスが好きな人にも届くよう、保存・シェアしてもらえたらと思います。
#ライブ #音楽ライブ #フェス #ライブ好き #音楽好き #イヤープラグ #音楽用耳栓 #耳栓 #耳を守る #耳の健康 #聴覚 #難聴予防 #騒音性難聴 #SafeListening #音楽を楽しむ