③|音楽用イヤープラグって?

第1シリーズ③|音楽用イヤープラグって?

この回の目的

ライブなどで耳を守りたい一方、
「耳栓をしたら、せっかくの音楽が楽しめないのでは?」
という疑問に答える。
一般的な耳栓と音楽用イヤープラグの考え方の違いを知ってもらい、
音楽を楽しみながら、大きな音への曝露を減らすための選択肢
として紹介する。

1枚目|表紙

MUSIC EARPLUGS

音楽用

イヤープラグって?

🎵 👂
「音を楽しむ」ことを考えた耳栓があります。

2枚目|耳栓をしたら?

SOUND BALANCE

耳栓をしたら

音楽が聞こえにくくない?

一般的な耳栓では、
音域によって音の減り方に差が出ることがあります。
🎵
[ EARPLUG ]
🎵
そのため、
「こもって聞こえる」
「音のバランスが変わった」
と感じることもある。

3枚目|そこで「音楽用」

MUSIC EARPLUGS

音楽を楽しみながら

耳に届く音を小さく

Musicians' earplugs/ High-fidelity earplugs
図解:
🎵 🎵 🎵
[ EARPLUG ]
🎵 🎵 🎵
👂
音域による減衰の偏りを小さくしながら、全体の音を小さくすることを目指したタイプがあります。
 
NIOSHもmusicians' earplugsについて、通常のフォームタイプより周波数帯域全体で均一な減衰を提供することを意図した聴覚保護具として紹介している。

4枚目|イメージすると

ATTENUATION

一般的な耳栓

減衰量
低音 ■■
中音 ■■■
高音 ■■■■
音域によって減衰量に差が出ることも
VS

音楽用イヤープラグ

減衰量
低音 ■■■
中音 ■■■
高音 ■■■

より均一な減衰を目指す

※減衰特性を説明する概念図です。実際の性能は製品・周波数・装着状態などによって異なります。

5枚目|どれでも同じ?

FIT & PERFORMANCE

「音楽用」なら

どれでも同じ?

中央に大きく、

いいえ。

製品によって、
減衰量
周波数ごとの特性
フィット
などが異なる。
そして今回最も伝えたいのは、
正しく装着できていることも大切。
耳栓の実際の減衰性能は装着状態によって変わる。
市販high-fidelity earplugsの実測研究でも、減衰量や減衰の均一性には製品間・個人間の違いが報告されている。PubMed:High-fidelity earplugsの実測研究

6枚目|どんな場面で?

ENJOY MUSIC

音楽を楽しむ人の

選択肢のひとつ

🎸 ライブ・フェス
🥁 楽器演奏
🎧 クラブなど大きな音の環境
 
イヤープラグをすれば、どんな大きな音でも安全になるわけではありません。
 
🔊 音の大きさ × ⏱️ 時間
↔️ 距離 👂 休憩
も大切。
とする。

7枚目|Take Home

TAKE HOME
🎵 👂

音を消すためではなく、

音と長く付き合うために。

 
音楽用イヤープラグという選択肢があります。
 
好きな音を、

これからも。

 
「耳栓をしたら、せっかくの音楽が楽しめない?」
実は、音楽を聴くことを考えて作られた**「音楽用イヤープラグ」**があります🎵👂
一般的な耳栓では、音域によって音の減り方に差が出て、「こもって聞こえる」「音のバランスが変わった」と感じることがあります。
音楽用イヤープラグには、
音域による減衰の偏りをできるだけ小さくしながら、耳に届く音全体を小さくする
ことを目指したタイプがあります。
ただし、
・「音楽用」ならどれも同じ性能ではない
・減衰特性は製品によって異なる
・実際の減衰はフィットや装着状態にも左右される
ことも大切なポイント。
そして、イヤープラグをすれば、どんな大きな音を何時間聴いても安全になるわけではありません。
🎵 イヤープラグ
↔️ スピーカーとの距離
⏱️ 大きな音を聴く時間
👂 静かな場所での休憩
いろいろな方法を組み合わせながら耳を守る。
音を消すためではなく、音と長く付き合うために。
好きな音を、これからも。
保存して、次のライブやフェスの前にも見返してみてください。
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