14|精密検査で、何がわかる?

14|精密検査で、何がわかる?

この回は13で説明した「詳しく見る・必要に応じて組織を採る」の目的を理解する回にするとよい。
中心メッセージは、
精密検査では、病変があるか、どの程度の病変なのかを詳しく調べる。
で十分だ。一般向けなので、病理診断の細かな分類には踏み込まず、Chapter 1のCINへ戻る橋渡しにする。

Scene 1|なぜ、精密検査をするの?

13からそのままつなげる。
画面:
詳しく検査すると、 何がわかる?
背景には、検診結果 → 虫眼鏡 → 子宮頸部というシンプルな図。
ナレーション:
「精密検査では子宮頸部を詳しく観察し、必要に応じて組織を採取します。では、そこから何が分かるのでしょうか?」

Scene 2|病変があるかを確かめる

画面:
病変がある? ない?
子宮頸部を
詳しく確認します。
正常に見える上皮と病変が疑われる上皮を、Chapter 1と同じ模式図で見せる。
ナレーション:
「精密検査では、検診で異常を指摘されたあと、実際に病変があるかどうかを詳しく調べます。」
ここで重要なのは、
検診で異常=病変が確定
と見せないことだ。

Scene 3|病変があれば「程度」を調べる

ここでChapter 1との接続を始める。
画面:
病変がある場合、 その程度も調べます。
上皮の模式図を置いて、
軽度の病変
高度の病変
程度にする。
ナレーション:
「病変が確認された場合には、どのような病変なのか、その程度などを評価します。」
まだCIN1・2・3を詳しく説明し直す必要はない。

Scene 4|ここで「CIN」につながる

このSceneを今回のキービジュアルにしたい。
画面:
CIN1・CIN2・CIN3
覚えていますか?
Chapter 1「04|CIN1・2・3って何?」で使用した上皮と基底膜の模式図を再登場させる。
そして、
精密検査で採取した組織を調べ、 CINなどの病変を評価します。
ナレーション:
「組織を採取して調べることで、CIN1、CIN2、CIN3などの病変が診断されることがあります。」
ここで視聴者に、
「Chapter 1で説明されていたCINは、ここで出てくるのか」
と理解してもらう。

Scene 5|検診と精密検査は役割が違う

Take Homeとして、Chapter 2〜3を統合する。
画面:
検診
異常の可能性を見つける
精密検査
病変を詳しく調べる
その下に、
検診結果だけで、 診断が決まるわけではありません。
ナレーション:
「検診と精密検査には、それぞれ役割があります。検診で異常を指摘された場合、精密検査によって病変の有無や程度を詳しく調べていきます。」
そして次回、
では、「CIN」と言われたら?
次回|精密検査の結果をどう考える?
とつなぐ。