13|精密検査では、何をする?

13|精密検査では、何をする?

この回は一般向けなので、検査名を覚えてもらうより、**「子宮頸部を詳しく見て、必要に応じて小さな組織を採って調べる」**という全体像を伝えるのがよい。

Scene 1|精密検査って、何をする?

12からそのままつなぐ。
画面:
「要精密検査」
では、
何をするの?
診察室や婦人科診察を抽象化したイラスト。器具をリアルに描きすぎず、不安を煽らない。
ナレーション:
「『精密検査を受けてください』と言われたら、どんな検査をするのでしょうか?」

Scene 2|まず、子宮頸部を詳しく見る

画面:
子宮頸部を、 拡大して詳しく観察します。
コルポスコピー
子宮頸部 → 拡大鏡という模式図。
ナレーション:
「精密検査では、コルポスコピーという方法で、子宮頸部を拡大して詳しく観察します。」
一般向けなので「酢酸加工」「異常血管」などは、このシリーズでは出さなくてよい。

Scene 3|必要に応じて、組織を採る

画面:
必要に応じて、 小さな組織を採取します。
生検
子宮頸部の一部分から、ごく小さな組織を採る模式図にする。
ナレーション:
「そして、詳しく調べる必要がある部分から、小さな組織を採取することがあります。これを『生検』といいます。」
ここでは「切り取る」を大きく表示しない方がよい。不必要に侵襲的な印象を強める。

Scene 4|採った組織を詳しく調べる

ここでChapter 1のCINへつながる準備をする。
画面:
採取した組織を、 顕微鏡で詳しく調べます。
そして小さく、
組織診
模式図:
組織を採取 → 🔬 → 病変を評価
ナレーション:
「採取した組織は、顕微鏡で詳しく調べます。こうして、病変の有無やその程度などを評価します。」
ここではまだCIN1・2・3を大きく出さない。次回以降で回収する。

Scene 5|Take Home

ここは3つの検査名を暗記させる画面にしない。
主役は、
精密検査は、 「詳しく確かめる」ための検査。
その下に小さく、
詳しく見る
コルポスコピー
必要に応じて組織を採る
生検・組織診
そして、
では、精密検査で 何がわかる?
次回|精密検査で、何がわかる?
ナレーション:
「精密検査では、子宮頸部を詳しく観察し、必要に応じて組織を採って調べます。では、この検査から何が分かるのでしょうか?」

この回で大切な表現

「要精密検査になったら、全員が生検を受ける」とは見せない方がよい。
したがって、
コルポスコピー + 必要に応じて生検
という表現を基本にする。
また、「コルポスコピー=生検=組織診」ではない
  • コルポスコピー:子宮頸部を拡大して観察する
  • 生検:組織を採取する
  • 組織診:採取した組織を病理学的に評価する
という役割の違いがある。
ただし一般向け30〜40秒動画では、この3語を細かく暗記させる必要はない。**「詳しく見る → 必要なら組織を採って調べる」**が伝われば、この回の目的は達成できる。