05|消退・持続・進行

05|消退・持続・進行

この回は、**「CINが見つかっても、その後は一本道ではない」**を中心メッセージにするのがよい。04でCIN1・2・3を説明した直後なので、「程度によってその後の経過も異なる」まで一歩進められる。

Scene 1|CINが見つかった。その後は?

画面:
CINが見つかったら、 必ず進行する?
CINの病理模式図の先に「?」を置く。
ナレーション:
「CINが見つかったら、その後は必ず進行していくのでしょうか?」
すぐに答えを出す。
いいえ。経過は一つではありません。

Scene 2|3つの経過

この回のキービジュアル。
一本道ではなく、中央の「CIN」から三方向へ分岐させる。
消退
病変が小さくなる・認められなくなる
持続
病変が残る
進行
より高度な病変へ変化する
ナレーション:
「CINには、自然に消退するもの、病変が残るもの、より高度な病変へ進行するものがあります。」
ここで「進行 → がん」と直結させないことが重要だ。

Scene 3|みんな同じではない

04で説明したCIN1・2・3が、ここで意味を持つ。
画面:
経過は、 CINの程度によって異なります。
模式的に、
CIN1
← 消退しやすい
CIN2
CIN3
→ 進行リスクが高くなる
とする。
ただし、「CIN3なら必ずがんになる」という印象は絶対に避ける。
ナレーション:
「消退や進行のしやすさは、CINの程度などによって異なります。一般にCIN1では自然に消退することが多く、程度が高くなるほど進行するリスクも高くなります。」
このSceneは数字を出すこともできるが、30~40秒動画ならあえて割合を出さない方がメッセージが明確になる。

Scene 4|「消退する」=放置していい?

ここは必ず入れたい。
画面中央:
自然に消退することがある
放置してよい
その下に、
経過観察が必要な場合があります。
ナレーション:
「自然に消退することがあるからといって、自分で『大丈夫』と判断して放置してよいわけではありません。」
ここで「定期検診が重要」とすると少し意味がずれる。
すでにCINが診断されている人は、一般的な**子宮頸がん検診(screening)ではなく、医療機関での経過観察・管理(follow-up)**の対象になるからだ。
したがって、
定期的な検診を受けましょう
より、
指示された時期に、 経過を確認することが大切です。
の方が正確だ。

Scene 5|Take Home

画面をかなりシンプルにする。
CINの経過は、 一本道ではありません。
消退 / 持続 / 進行
その下に小さく、
病変の程度に応じて、
経過観察や治療が検討されます。
ナレーション:
「CINの経過は一つではありません。病変の程度などをみながら、経過観察や治療が検討されます。」

次回へのつなぎ

 
では、こうした変化を 検診ではどうやって見つける?
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