03|前がん病変 ≠ 浸潤がん
Scene 5|なぜ区別するの?
最後に「単なる言葉の違いではない」と伝える。
画面:
「浸潤しているか」は、 大切な違い。
その下に、
病変の評価やその後の対応にも関わります。
そして次回への導線:
では、CIN1・2・3は 何が違う?次回|CINの数字の意味
ナレーション:
「浸潤しているかどうかは、病変を考えるうえで大切な違いです。では、CIN1、CIN2、CIN3は何が違うのでしょうか?」
この回で特に避けたい表現
- *「基底膜を越えていない=前がん病変、越えた=がん」**とだけ説明するのは避けたい。
一般向け模式図としては分かりやすいが、病理学的には上皮内病変の分類・用語には歴史的変遷があり、CIN3には従来「上皮内癌」とされた病変も含まれる。そのため、この回のメインメッセージは、
前がん病変は、浸潤がんと同じではない。「浸潤」とは、基底膜を越えて下の組織へ入り込むこと。
この2点に限定するのがよい。