10|「LSIL」「HSIL」って何?
10|「LSIL」「HSIL」って何?
子宮頸がん検診の細胞診結果にある「LSIL」「HSIL」。どちらも、細胞診でみられた細胞の変化を分類する判定だ。
- LSIL(エルシル)は比較的軽度の変化、
- HSIL(エイチシル)はより高度な変化を示す細胞所見を表す。
ここで大切なのが、以前紹介したCIN1・2・3との違い。細胞診のLSIL・HSILと、組織診で診断されるCINには対応関係があるが、同じ検査結果を言い換えたものではなく、一対一に決まるわけでもない。そして、HSIL=浸潤がんではない。ただし、HSILはより高度な病変が疑われるため、精密検査につなげることが大切な結果でもある。検診で異常がみられたら、必要に応じてコルポスコピーや生検を行い、組織を詳しく調べて診断につなげていく。LSIL・HSILは、がんのステージを表す言葉ではない。次回は、11|「HPV陽性」って、がんなの?#HPV #子宮頸がん #子宮頸がん検診 #細胞診 #LSIL #HSIL #CIN #前がん病変 #精密検査 #がん検診 #検診結果 #女性の健康 #ヘルスリテラシー #知って理解する