18|なぜ2022年に「積極的な勧奨」が再開されたの?

18|なぜ2022年に「積極的な勧奨」が再開されたの?

2013年に差し控えられた「積極的な勧奨」は、時間が経ったから再開されたわけではない
 
その後、国内外でHPVワクチンの有効性や安全性に関する知見が蓄積され、専門家による評価が続けられた。
 
2021年11月には、最新の知見を踏まえて、
安全性について特段の懸念が認められないこと
接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ること
などが確認され、「積極的な勧奨を差し控えている状態を終了することが妥当」と判断された。
 
その後、2022年4月から対象者への個別勧奨が基本的に再開された。
 
つまり、再開の背景にあったのは、単なる時間の経過ではなく、積み重ねられた知見をもとに、有効性と安全性が改めて評価されたことだった。
 
では、積極的な勧奨が差し控えられていた間に、接種機会を逃した世代にはどのような対応が行われたのか。
 
次回へ続く。
※厚生労働省の審議会資料・公表資料等をもとに一般向けに整理している。
 
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