01

振り返り小テスト

所要時間8~10分、全10点とする。

問1|薬の作用点

薬の主な作用点に含まれないものを一つ選べ。
A.受容体
B.酵素
C.イオンチャネル
D.血液型

問2|作動薬

作動薬の説明として、正しいものを一つ選べ。
A.受容体に結合して活性化する
B.受容体を分解する
C.薬の吸収を完全に止める
D.すべての酵素を阻害する

問3|遮断薬

遮断薬の説明として、正しいものを一つ選べ。
A.受容体を必ず活性化する
B.他の物質が受容体を活性化するのを妨げる
C.薬を腎臓から排泄する
D.薬の血中濃度を必ず上昇させる

問4|作用点の分類

アムロジピンの主な作用点を一つ選べ。
A.L型Caチャネル
B.ACE
C.SGLT2
D.オピオイド受容体

問5|濃度と効果

薬の濃度と効果について、正しいものを一つ選べ。
A.濃度を上げれば、効果は無限に大きくなる
B.濃度が上がっても、有害事象は増えない
C.効果は一定以上で最大値に近づく
D.薬の効果と濃度には関係がない

問6|選択性

薬の選択性について、正しいものを一つ選べ。
A.選択性のある薬は有害事象を起こさない
B.選択性は、目的の標的に比較的作用しやすいことを意味する
C.選択性は薬の投与量と関係しない
D.選択性のある薬は一つの臓器にしか到達しない

問7|記述問題

ナロキソン投与後に、呼吸状態だけでなく疼痛も確認する必要がある理由を説明せよ。

問8|症例記述

サルブタモール吸入後、呼吸困難は改善したが、手の震えと動悸が出現した。
薬の作用点から、治療効果と症状が起きた理由を説明せよ。

小テスト解答

問題正解
1D
2A
3B
4A
5C
6B

問7の解答例

ナロキソンはオピオイド受容体を遮断するため、呼吸抑制だけでなく、オピオイドによる鎮痛作用も弱める。そのため、呼吸状態の改善と疼痛の再出現の両方を確認する必要がある。

採点:2点

  • 受容体遮断を説明している:1点
  • 鎮痛作用の減弱・疼痛再出現に結びつけている:1点

問8の解答例

サルブタモールはβ₂受容体を刺激し、気管支平滑筋を弛緩させるため、呼吸困難が改善する。一方、骨格筋などのβ₂受容体にも作用するため振戦が起こり、全身への作用によって動悸が生じることがある。

採点:2点

  • β₂受容体刺激と気管支拡張を説明している:1点
  • β₂受容体刺激と振戦・動悸を関連づけている:1点