05
振り返り小テスト
全8問、10点とする。
問1
β₂刺激薬によって起こる変化として正しいものを選べ。
A.気管支平滑筋収縮
B.気管支平滑筋弛緩
C.血小板凝集
D.痰の完全な消失
問2
吸入ステロイド薬の主な目的を選べ。
A.気道炎症を抑える
B.形成された血栓を溶解する
C.呼吸中枢を刺激する
D.細菌を直接殺す
問3
DPIの吸入方法として適切なものを選べ。
A.デバイス内へ息を吐いてから吸う
B.デバイスに応じて、速く深く吸う
C.吸入後すぐに強く息を吐く
D.吸気力は必要ない
問4
湿性咳嗽の患者で最も重要な考え方を選べ。
A.咳を完全に止めることを最優先する
B.痰の性状と排痰能力を確認する
C.必ず中枢性鎮咳薬を使用する
D.呼吸状態の確認は不要である
問5
アナフィラキシーの第一選択薬を選べ。
A.抗ヒスタミン薬内服
B.ステロイド薬内服
C.アドレナリン筋肉内注射
D.吸入ステロイド薬
問6
アナフィラキシーでアドレナリン筋注が必要な理由として適切なものを選べ。
A.皮疹だけを消すため
B.気道・呼吸・循環の異常に作用するため
C.抗菌薬の代わりになるため
D.再発を完全に防ぐため
問7|記述
吸入薬を使用している患者で、吸入手技を実際に再現してもらう必要がある理由を説明せよ。
問8|症例記述
抗菌薬投与中に嗄声、喘鳴、血圧低下が出現した。確認する項目を二つ挙げ、それぞれの理由を書け。
解答
| 問題 | 正解 |
|---|---|
| 1 | B |
| 2 | A |
| 3 | B |
| 4 | B |
| 5 | C |
| 6 | B |
問7の解答例
患者が手順を理解していると答えても、吸入速度、噴霧との同調、息止めなどが正しくできていない場合がある。実際の手技を確認することで、薬が気道へ到達していない原因を発見できる。
問8の解答例
- 呼吸数・呼吸音・SpO₂:気道狭窄と呼吸障害の程度を評価するため
- 血圧・脈拍:循環不全の程度と治療反応を評価するため
- 意識状態:脳への酸素供給・循環が維持されているか確認するため
- 皮膚・消化器症状:全身反応の広がりを確認するため
- 症状出現時刻・原因薬:原因との時間関係と進行速度を確認するため