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11.振り返り小テスト
10点満点、8~10分を想定する。
問1|1点
NSAIDsによる消化性潰瘍の主な機序はどれか。
A. 胃粘膜のプロスタグランジン産生低下
B. 胃酸の完全な消失
C. 消化管運動の亢進
D. 胆汁産生の停止
正解:A
問2|1点
H. pylori除菌療法の目的はどれか。
A. 胃酸を一時的に中和する
B. 潰瘍の原因となる感染を除去する
C. 嘔吐反射を抑える
D. 消化管運動を停止する
正解:B
問3|1点
腎機能が低下した便秘患者で特に注意する薬はどれか。
A. 酸化マグネシウム
B. 5-ASA製剤
C. 制吐薬
D. 膵消化酵素薬
正解:A
問4|1点
下痢患者への対応で最も適切なのはどれか。
A. 原因を確認せず直ちに止痢薬を使用する
B. 血便・発熱・脱水などを確認する
C. 水分摂取をすべて中止する
D. 抗菌薬を必ず使用する
正解:B
問5|1点
炎症性腸疾患の寛解導入と寛解維持について正しいのはどれか。
A. どちらも治療目的は完全に同じである
B. ステロイドは原則として長期維持に使用する
C. 導入では活動性炎症を抑え、維持では再燃を防ぐ
D. 症状が改善すれば治療は必ず終了する
正解:C
問6|1点
肝機能低下患者で薬物療法上考えることはどれか。
A. すべての薬の排泄が速くなる
B. 薬物代謝が低下する場合がある
C. 出血リスクは必ず低下する
D. 薬物相互作用は起こらない
正解:B
問7|2点
NSAIDs使用患者で消化管出血を疑う症状・徴候を二つ挙げなさい。
解答例:
- 黒色便
- 吐血
- 血圧低下
- 頻脈
- ふらつき
- Hb低下
1項目につき1点とする。
問8|2点
便秘患者の下剤を検討する前に確認すべき内容を二つ挙げなさい。
解答例:
- 便の硬さ・形状
- 腹痛、嘔吐、腹部膨満
- 排ガス
- 腎機能
- 水分・食事摂取
- 便秘を起こす併用薬
- 残便感や排出困難
1項目につき1点とする。