Golubic R, et al. Diabetes Obes Metab. 2025. PMCID: PMC12146452
2025年の45万人規模の研究:累積投与量との関係
非常に有用な最近の研究がある。
Glucocorticoid-induced hyperglycaemia in hospitalised adults: A matched cohort study (2013–2023).
Oxford University Hospitalsの電子診療録を使った研究で、
451,606人
を解析している。
糖尿病既往者は除外されている。
全身性GCを使用した患者では、
- GC使用:新規高血糖 1.8%
- GC非使用:0.8%
だった。
調整後でも、
IRR 2.1595% CI 1.18–3.12
となり、GC使用によって新規高血糖が約2倍に増加していた。
さらに重要なのが累積投与量である。
最低累積投与量群(>0–50 mg)を基準にすると、
- 51–205 mg:RR 1.23
- 205 mg:RR 2.53
だった。
したがって、
投与量・累積曝露が増えるほど高血糖リスクが高くなる
という用量反応関係が大規模データでも確認されている。