看護薬理学
/
❌臨床薬学データベース
/
🧭
DB_薬効群×観察項目
/
副腎皮質ステロイド×感染症
副腎皮質ステロイド×感染症
2026/9/5
15:47
2026/9/6
10:26
① 感染
ステロイドは免疫・炎症反応を抑制するため、感染症に注意する。
観察すること
体温
咳
痰
呼吸状態
排尿時症状
創部
皮膚
口腔内
CRP・白血球など
全身倦怠感
食欲低下
特に重要
ステロイド使用中では、炎症反応が抑制され、
感染していても典型的な発熱・炎症反応が目立ちにくい場合がある。
看護の視点
「熱がない=感染がない」と考えない。
呼吸・排泄・食事・活動性などの変化から感染を捉える。
どの感染症に注意するのか
感染症は単に「風邪をひきやすくなる」という話ではない。
GCは、
CD4陽性T細胞↓
細胞性免疫↓
好中球の感染巣への遊走↓
貪食能↓
炎症性サイトカイン産生↓
などを介して感染防御を低下させる。
そのため、
一般細菌感染
肺炎
尿路感染症
皮膚軟部組織感染症
に加えて、
細胞性免疫低下に関連する感染
結核
Pneumocystis jirovecii肺炎(PJP)
帯状疱疹
真菌感染症
Strongyloides過剰感染
一部のウイルス再活性化
などが問題になる。