Burt MG, et al. J Clin Endocrinol Metab. 2011. PMID: 21411550

血糖が「いつ上がるか」をCGMで定量化した研究

Burt MG, et al. Continuous monitoring of circadian glycemic patterns in patients receiving prednisolone for COPD. J Clin Endocrinol Metab. 2011;96:1789-1796.
COPD患者60人を対象に、持続血糖モニタリングでプレドニゾロン投与後の24時間血糖を調べた研究である。
プレドニゾロンは平均約30 mg/日だった。
血糖 ≥200 mg/dLを記録した患者は、
群≥200 mg/dLとなった割合
ステロイドなし・糖尿病なし8%(1/13)
プレドニゾロンあり・糖尿病なし53%(21/40)
プレドニゾロンあり・糖尿病あり100%(7/7)
だった。
さらに平均血糖は、
午前0時〜正午
  • 対照:108 ± 16 mg/dL
  • PSL・糖尿病なし:112 ± 22 mg/dL
でほぼ差がなかった。
一方、正午〜午前0時では、
  • 対照:117 ± 14 mg/dL
  • PSL・糖尿病なし:142 ± 25 mg/dL
  • PSL・糖尿病あり:189 ± 32 mg/dL
となった。
ここから、
朝の血糖は正常でも、午後〜夕方に高血糖になっていることがある
という非常に重要な観察ポイントが得られる。