副腎皮質ステロイド×副腎抑制・副腎不全
副腎抑制・副腎不全
長期の外因性ステロイドによってHPA軸が抑制される。
2024年ESE/Endocrine Society合同ガイドラインでは、経口ステロイドによる副腎不全リスクの目安として、
- 3~4週間以上
- プレドニゾロン換算約4~6 mg/日を超える量
の両方を超える曝露が示されている。
ただし、実際の副腎抑制には個人差があり、投与経路・薬剤・累積曝露も関係する。
減量・中止時に見ること
- 強い倦怠感
- 食欲低下
- 悪心・嘔吐
- 筋肉痛・関節痛
- 低血圧
- めまい
- 低Na血症
- 低血糖
- 意識状態変化
看護の視点
長期ステロイドを急に中止しない。
「原疾患が悪化した」のか、
- ステロイド離脱症候群
- 副腎不全
- 原疾患再燃
なのかを区別して考える必要がある。