糖尿病治療薬×睡眠

🌙 睡眠


観察すること

  • 夜間低血糖
  • 寝汗
  • 悪夢
  • 夜間覚醒
  • 朝の頭痛・倦怠感
  • 夜間尿
  • 睡眠中の異常行動

インスリン・SU薬

夜間低血糖では、本人が症状を自覚しない場合もある。
  • 寝汗
  • 悪夢
  • 夜間覚醒
  • 起床時の倦怠感
などが手がかりとなることがある。

SGLT2阻害薬

頻尿・夜間尿によって、
排尿↓睡眠中断↓夜間トイレ移動
につながる場合がある。

看護の視点

「夜眠れていない」患者では、低血糖と夜間尿の両方を考える。
 
 

糖尿病治療薬を「睡眠」で横並びにすると

薬効群睡眠への主な関係根拠の強さ
インスリン夜間低血糖・低血糖への覚醒低下強い
SU薬夜間低血糖を介した影響中等度
SGLT2阻害薬夜間尿→中途覚醒。薬剤間差の可能性中等度
GLP-1RA体重減少を介したOSA改善中~強
GIP/GLP-1RA(チルゼパチド)OSAのAHIを大きく改善強い
DPP-4阻害薬睡眠の質改善を示す小規模研究あり弱い
メトホルミン睡眠への直接作用は明確でない弱い
α-GI睡眠への直接作用は明確でない弱い