Youn YJ, et al. Front Neuroendocrinol. 2024. PMID: 38367940
SGLT2阻害薬:観察研究ではかなり一貫している
2024年のsystematic review/meta-analysisでは、SGLT2阻害薬使用者は非使用者と比べて、
認知症 HR 0.6895% CI 0.50–0.92
だった。
別の7つの観察研究のメタ解析では、
OR 0.4595% CI 0.34–0.61
と、さらに大きな関連が認められた。
ただしI² 97%と研究間のばらつきが大きい。
また、RCTだけを集めた2025年の解析では、
SGLT2阻害薬 OR 1.2095% CI 0.67–2.17
で、認知症減少は確認されなかった。
ここは非常に重要な違いだ。
観察研究では強い保護的関連だがRCTではまだ明確ではない
というのが現在の位置づけである。