看護薬理学
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DB_薬効群×観察項目
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糖尿病治療薬×食事
糖尿病治療薬×食事
2026/9/6
10:12
2026/9/6
14:46
🍽 食事
観察すること
食事摂取量
食事時間
欠食
炭水化物摂取量
悪心・嘔吐
食欲
水分摂取
体重変化
薬剤の投与・服用タイミング
インスリン・SU薬・グリニド薬
特に重要なのは、
薬が効いているのに食事が入らない
という状況である。
食事摂取量低下
欠食
嘔吐
検査・手術による絶食
などでは低血糖リスクを考える。
看護の視点
「いつもの薬だから」ではなく、「今日の食事量で同じ治療をしてよい状態か」を考える。
メトホルミン
開始・増量時には、
悪心
下痢
腹部不快感
などの消化器症状がみられることがある。
長期使用ではビタミンB12低下との関連がある。
RCTでは、4.3年間のメトホルミン使用によりビタミンB12欠乏の絶対リスクがプラセボより7.2ポイント高かった。
DPP/DPPOSでも、使用年数が長いほどB12欠乏リスクが上昇していた。
GLP-1受容体作動薬・GIP/GLP-1受容体作動薬
悪心
嘔吐
食欲低下
早期満腹感
下痢
便秘
などを確認する。
GLP-1受容体作動薬では、RCTをまとめた研究で悪心・嘔吐・下痢が増加し、用量との関連も報告されている。
看護の視点
体重が減ったことだけを「効果」と評価せず、食べられなくなっていないかを見る。
SGLT2阻害薬
過度な糖質制限、食事摂取不良、絶食などは、ケトアシドーシスのリスクとなる。
看護の視点
「血糖がそれほど高くないからDKAではない」と判断しない。
SGLT2阻害薬関連DKAでは、血糖が著明に上昇しない場合がある。
食事
食事量の変化と薬剤の組み合わせを見る
という観察軸にするとよい。
例えば、
状況
特に確認する薬
「最近食欲がない」
SU・インスリン
「今日は半分しか食べていない」
食事時インスリン・SU
「嘔吐して食べられない」
インスリン、SU、メトホルミン、SGLT2阻害薬
「GLP-1開始後、食事量がかなり減った」
GLP-1+SU/インスリン併用
「SGLT2開始後、甘いものが増えた」
摂取量・食行動の変化
「食事量低下+脱水」
SGLT2・メトホルミン
特に面白いのは、
薬剤自体が食事量を変え、その結果として併用薬の安全性まで変える
ことである。