Davies MJ, et al. Diabetes Care. 2022. PMID: 36148880

インスリン・SU薬:運動で低血糖が起こりやすくなる

運動時には骨格筋へのブドウ糖取り込みが増える。ADAのposition statementでは、急性の有酸素運動により筋への糖取り込みが最大約5倍に増えることがあるとしている。
通常は運動時に内因性インスリン分泌が低下して血糖を維持するが、
インスリン投与中
または
SU薬・グリニド薬使用中
では薬の作用が残るため、
運動
→ 筋肉で糖取り込み↑
+ インスリン作用が持続
→ 血糖低下
運動中〜運動後低血糖
となる。ADA/EASDも、インスリンまたはSU薬を使用している患者には、身体活動時の低血糖リスクを教育する必要があるとしている。