Boulé NG, et al. Diabetologia. 2013. PMID: 23975325

ただしメトホルミンと運動を避ける必要はない

この点は重要だ。
別のRCTでは、12週間の運動トレーニングによってVO₂peakが、
約15%改善
し、メトホルミン群とプラセボ群の間に有意差はなかった。
さらにDARE trialの解析でも、メトホルミン使用の有無によって、
  • aerobic fitness
  • strength
  • body weight
  • waist circumference
の運動効果に明瞭な差は認めなかった。
したがって現時点では、
メトホルミンが運動適応を少し減弱する可能性はあるが、臨床的に運動療法を避ける根拠にはならない
という整理が妥当だ。