43|「○件報告」と「○%に起きる」は同じ?

43|「○件報告」と「○%に起きる」は同じ?

Scene 1

字幕
「100件報告された」
と
「1%に起きる」
は同じ?
ナレーション
「副作用について、『100件報告された』という情報と、『1%に起きる』という情報を見ることがあります。この2つは、同じ意味ではありません。」

Scene 2

字幕
「○件報告」
=
報告として集まった数
ナレーション
「『○件報告された』という数字は、副作用が疑われる情報として集まった報告の数です。実際に副作用が起きた人数や割合を、そのまま表しているわけではありません。」

Scene 3

「○%に起きる」
=
調べた人のうち
どのくらいに起きたか
ナレーション
「一方、『○%に起きた』という数字は、何人を調べ、そのうち何人に起きたのかをもとに計算した割合です。」

Scene 4

字幕
5件あっても
何人が使った中の5件かで
意味は変わります
ナレーション
「例えば5件という数字だけを見ても、100人が使った中の5件なのか、10万人が使った中の5件なのかでは、意味が大きく違います。」

Scene 5

字幕
「副作用疑い報告」の件数だけでは
「何%に起きるか」は
分かりません
ナレーション
「副作用疑い報告の件数だけを見ても、その副作用が何%の人に起きるのかは分かりません。報告件数と、起こる割合は別の数字です。」

Scene 6|Take Home

字幕
「○件報告」
と
「○%に起きる」
は別の数字
ナレーション
「数字を見るときは、『何件報告されたのか』なのか、『どのくらいの割合で起きたのか』なのかを分けて見ることが大切です。」