第9回|「体重を減らした方がいい?」

第9回|「体重を減らした方がいい?」

※この投稿は一般的な情報です。治療中の方は、主治医・管理栄養士などと相談し、自分に合った体重目標を決めてください。

【1/9】

糖尿病なら

体重を減らすべき?

結論
全員が減らす必要はありません。
大切なのは
「自分に合った体重」を考えること。

【2/9】

減量が役立つ人もいます

特に
2型糖尿病で 過体重・肥満がある場合
体重を減らすことで
✓ 血糖
✓ 血圧
✓ 脂質
などの改善が期待できます。
体重管理も 治療の大切な目標です。

【3/9】

どのくらい減らす?

過体重・肥満がある場合、
5〜7%程度の減量
でも
血糖や
心血管リスク因子の改善が
期待できます。
例えば
80kgなら
約4〜6kg
です。

【4/9】

減らせば減らすほどいい?

そうではありません。
極端に食事を減らすと
✓ 筋肉量の低下
✓ 栄養不足
✓ 体力低下
につながることがあります。
安全に、続けられる方法で。
ADA 2026でも、意図的な減量を行う際には十分な栄養摂取を確認することが強調されている。

【5/9】

体重だけを

見ない

同じ体重でも
体脂肪や筋肉量は違います。
だから
✓ 体重
✓ BMI
✓ 腹囲
✓ 筋肉量
✓ 体力
なども参考に。
数字1つだけで判断しない。
ADA 2026ではBMIによる評価に加え、可能であれば体脂肪の評価も組み合わせることが勧められている。

【6/9】

減量の基本は

無理な食事制限ではなく
✓ 食事量を見直す
✓ 甘い飲み物を減らす
✓ 野菜・たんぱく質を取り入れる
✓ 日常の活動量を増やす
✓ 運動・筋トレも取り入れる
など。
続けられる方法を選ぶ。
治療法は生活環境や希望、病歴に合わせて個別化することが推奨されている。

【7/9】

減量より

栄養を守る場合も

例えば
✓ やせている
✓ 最近体重が減っている
✓ 食事量が少ない
✓ 筋肉量が少ない
✓ フレイル・サルコペニアが心配
こうした場合は
減量より 栄養と筋肉を守ることが優先
になることがあります。

【8/9】

治療で

体重が変わることも

糖尿病治療の中には
体重が
✓ 減りやすくなるもの
✓ 増えやすくなるもの
✓ あまり変わらないもの
があります。
体重が急に変わる、
食べられない、
筋力が落ちてきた
というときは
主治医・薬剤師などに相談を。

【9/9】

まとめ

体重を考えるときは
✔ 全員が減量するわけではない
✔ 過体重・肥満なら減量が役立つことがある
✔ 5〜7%でも意味がある
✔ 筋肉・栄養も大切
✔ 自分に合った目標を決める
体重だけでなく 健康全体を見る。
全部ではなく
まず1つから。
保存して
体重を見直すときに見返してください。

キャプション

「糖尿病なら、やせた方がいい?」
答えは、全員が減量する必要はないです。
ただし、2型糖尿病で過体重・肥満がある場合は、体重管理も治療の大切な柱です。体重の5〜7%程度の減量でも、血糖や血圧・脂質などの改善が期待できます。
一方で、
✓ やせている
✓ 最近体重が落ちている
✓ 食事量が少ない
✓ 筋肉量が少ない
✓ フレイル・サルコペニアが心配
という場合は、減量より栄養や筋肉を守ることが大切になることもあります。
大切なのは
「何kgまで減らすか」だけではなく、
自分に合った体重と、続けられる生活を考えること。
無理な食事制限ではなく、食事・運動・筋肉・治療内容まで含めて考えていきましょう。
※治療中の方は、体重目標について主治医・管理栄養士などと相談してください。

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