10-05 出血性疾患・凝固因子製剤

10-05 出血性疾患・凝固因子製剤

この教材の目的

一次止血、二次止血、線溶の仕組みを理解し、血友病、DIC、血小板減少、抗凝固薬関連出血に対する凝固因子製剤・血小板製剤などの役割を整理する。出血、血栓、検査値、投与反応を安全な看護につなげる。

学習の入口

出血を見たら、皮膚・粘膜か深部か、いつからか、どの薬を使っているか、PT-INR・APTT・血小板数がどうなっているかを確認する。

学習すること

  • 血小板による一次止血と凝固因子による二次止血
  • PT-INR、APTT、フィブリノゲン、Dダイマー、血小板数
  • 血友病と凝固因子補充
  • DICの消費性凝固障害と出血・血栓
  • 血小板製剤、血漿・凝固因子製剤、抗凝固薬の拮抗の考え方
  • 製剤投与時のアレルギー、循環負荷、血栓、輸血反応

3段階の学習

基礎理解

止血・凝固・線溶と検査、疾患別の製剤の役割を整理する。

臨床判断

出血部位、意識・循環、検査値、薬剤、投与反応を時系列で評価する。

統合・定着

出血予防、製剤管理、転倒予防、患者教育と緊急時の行動を統合する。
中心メッセージ:出血性疾患では、出血部位・検査値・薬剤・循環状態を統合し、必要な成分を補いながら血栓と投与反応も管理する。