在宅×栄養 最近、ちゃんと食べられていますか?

1/9|在宅では「低栄養」に注意

最近、ちゃんと

食べられていますか?

在宅療養では、
  • 食欲が落ちる
  • 噛みにくくなる
  • 飲み込みにくくなる
  • 食事を準備するのが大変になる
などから、知らないうちに食べる量が減ることがある。
低栄養が続くと、
  • 筋力が落ちる
  • 転びやすくなる
  • 傷が治りにくくなる
  • 体力が低下する
ことがある。

2/9|こんな変化はありませんか?

低栄養に気づく

身近なサイン

✓ 食事量が減った
✓ 食事を残すことが増えた
✓ 体重が減った
✓ 服やベルトがゆるくなった
✓ 元気がなくなった
✓ 動く量が減った
✓ 食事の準備が負担になっている
特に、
「最近、体重が減っている」
という変化は大切なサイン。

3/9|まず聞いてみたい3つ

ご家族でもできる

食事のチェック

①
「最近、食べる量が減っていない?」
②
「体重は減っていない?」
③
「噛みにくい、むせる、飲み込みにくいことはない?」
気になる変化が続いているときは、
早めに医療・介護スタッフへ相談する。

4/9|一度に食べられないなら

「回数」で補う

一度にたくさん食べるのが難しいときは、
  • 3食だけにこだわらない
  • 1回の量を少なくする
  • 間食を取り入れる
  • 食べられる時間に食べる
という方法もある。
「一度にたくさん」ではなく「少しずつ何回か」でもOK。

5/9|食べる量が少ないなら

「ひと口」の栄養を増やす

量を無理に増やすのではなく、
少ない量でもエネルギーやたんぱく質をとれる工夫を。
たとえば…
  • おかゆ + 卵・しらす
  • みそ汁 + 豆腐・卵
  • パン + チーズ・卵
  • ヨーグルト + きなこ
  • 間食にプリン・牛乳・チーズ
いつもの食事に
「栄養になるものを1品足す」
ところから始めてもよい。

6/9|食事づくりが大変なら

手を抜いてOK

毎食きちんと作ろうとすると、
本人にも家族にも負担になる。
そんなときは、
  • 配食サービス
  • お惣菜
  • 冷凍食品
  • レトルト食品
  • 栄養補助食品
なども選択肢。
大切なのは、
「手作りすること」より「無理なく食べ続けられること」。

7/9|食欲が落ちた原因は食事だけ?

薬や口の状態が

関係することも

こんな変化はないだろうか。
  • 口が渇く
  • 味がいつもと違う
  • 苦味を感じる
  • 吐き気がする
  • 眠気が強い
  • 食欲が出ない
  • 噛むと痛い
薬の影響や、口・歯の状態などが
食べにくさにつながっていることもある。
薬は自己判断で中止せず、薬局や主治医へ相談を。

8/9|むせや飲み込みが気になったら

「食べにくい」には

理由があるかもしれない

  • 食事中によくむせる
  • のどにつかえる感じがする
  • 食後に声がガラガラする
  • 食事に時間がかかる
  • 飲み込むのがつらそう
こんな変化があれば、
飲み込みの力が低下している可能性もある。
また、
むせがなくても誤嚥することがある。
食べやすい形や硬さは人によって異なるため、
心配なときは医療・介護スタッフへ相談する。

9/9|「ちょっと気になる」で相談してOK

在宅の食事は

ひとりで抱えなくていい

相談できる人はたくさんいる。
  • 主治医
  • 管理栄養士
  • ケアマネジャー
  • 歯科医師・歯科衛生士
  • 訪問看護師
  • 薬剤師
「何を食べさせたらいい?」
「最近少し痩せてきた」
「食事に時間がかかる」
そんな段階から相談してよい。
食べられない状態をそのままにしないことが大切。
 
 
「最近、食べる量が減った」 「少し痩せてきた気がする」
在宅療養では、こうした変化が低栄養のサインになることがある。
食べにくいときは、 ・少量を何回かに分ける ・卵、豆腐、チーズなどを少し足す ・惣菜や冷凍食品も上手に使う
など、無理なく続けられる工夫から始めてよい。
また、 ・口が渇く ・味が変わった ・吐き気がする ・眠気が強い ・食欲が落ちた
といった変化には、薬が関係していることもある。
「薬を飲み始めてから食べにくくなったかも」と感じても、自己判断で中止せず、主治医や薬剤師へ相談を。
むせる、食事に時間がかかる、体重が減ってきたなどの変化も、そのままにしないことが大切。
「こんなことを相談していいのかな?」という段階でも大丈夫。 薬局も、在宅療養中の食事や薬について相談できる場所のひとつだ。
ご本人だけでなく、ご家族にも知っておいてほしい内容なので、保存・シェアして活用してください。
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