服薬補助食品には、どんなものがありますか?
① ゼリータイプ
薬をゼリーで包み込むようにして飲ませます。
粉薬だけでなく、製品によっては錠剤やカプセルにも使用できます。
例:おくすり飲めたね、らくらく服薬ゼリー
② チョコレートタイプ
チョコレートの風味などで、薬の苦味を感じにくくする食品です。
例:にがいのにがいのとんでいけ〈チョコ〉
③ オブラートタイプ
薄いフィルムで粉薬を包む方法です。飲み込む力が十分でない小さなお子さんには適さない場合があります。
④ お菓子タイプ
おくすりパクッとねるねる
お菓子の「ねるねるねるね」のように、水と粉を混ぜて作る服薬補助食品です。
ふわふわした泡状の食品が薬を包み、苦味やにおいを感じにくくします。
対象年齢は1歳以上で、噛んで食べられるお子さんが目安です。
1袋分を作った後、必要な量だけ取り分けて薬を混ぜます。全部を食べる必要はありません。
小袋は1回使い切りで、開封後はすぐに使用します。未開封の賞味期間は製造から24か月です。
なお、普通のお菓子の「ねるねるねるね」で代用することは推奨されていません。
薬との組み合わせについては、薬剤師に確認してください。
どれくらい使えばよいですか?
服薬補助食品は、すべての薬に同じように使えるわけではありません。
また、味や原材料、硬さなども製品によって違います。
お子さんの年齢や飲み込む力、食物アレルギーにも注意が必要です。
「どの製品を選べばよい?」「どれくらい使う?」「開封したものをまだ使える?」など、迷ったときは薬剤師に相談してください。
参考資料|服薬補助食品について
薬を上手に飲ませるための基本情報
製品の使い方・保存方法
医療者向け・研究論文
- Ranmal SR, et al. Poor-tasting pediatric medicines: Part 1. A scoping review of their impact on patient acceptability, medication adherence, and treatment outcomes. Front Drug Deliv. 2025;5:1553286. 全文・PDF
利用するときの注意
服薬補助食品は、製品によって対象年齢、薬との混ぜ方、1回の使用量、開封後の期限、保存方法が異なります。
また、薬の種類によっては食品との組み合わせに注意が必要です。
実際に使用するときは、手元の製品表示を確認し、迷った場合は薬剤師に相談してください。