錠剤が大きくて飲みにくそう。砕いていい?

2枚目|まず大切なこと
自己判断で
砕かない・割らない
錠剤の中には、
砕いたり、割ったりすることで薬の効き方が変わるもの
がある。
PMDAも、飲みにくいからと自己判断で錠剤をつぶしたり、カプセルを外したりしないよう案内している。独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
「大きいから砕く」
ではなく、
まず、その薬が加工できるか確認する。

3枚目|薬剤師の頭の中①
その薬、
本当に砕いていい?
特に注意するのが、
徐放性の製剤
→ 薬がゆっくり出るように作られている
腸溶性の製剤
→ 胃ではなく、腸で溶けるように作られている
これらを砕くと、設計された薬の放出が変わり、効果や副作用に影響することがある。徐放性製剤では、粉砕などによって急激な血中濃度上昇や期待する薬効が得られなくなるおそれがある。独立行政法人 医薬品医療機器総合機構

8枚目|食べ物に混ぜればいい?
食事全体に混ぜるのも
要注意
薬を食事全体に混ぜると、
食べ残したときに必要な量を飲めない
ことがある。
また、粉砕によって薬の苦味や刺激が強くなり、食事そのものを嫌がる原因になる可能性も指摘されている。厚生労働省
混ぜる必要がある場合も、
何に・どのくらい・どう混ぜるか
を薬剤師に確認する。
下部CTA
お薬に関するお困りごとは
こはく堂薬局まで
「この薬、砕いていい?」
「最近、薬が飲みにくそう」
「むせることが増えてきた」
そんな相談も薬剤師に。
「この錠剤、大きくて飲みにくそう…」
そんなとき、砕いて飲んでもらえばいい?
実は、錠剤の中には
砕いたり、割ったりしてはいけない薬があります。
徐放性の製剤や腸溶性の製剤などは、薬が効く場所や速さを考えて作られています。
さらに大切なのが、
名前に「徐放錠」「腸溶錠」と書いていなくても、砕いたり割ったりできない薬がある
ということ。
だから、名前や見た目だけで判断しないことが大切です。
そして薬剤師は、
「この薬は砕ける?」
だけを見ているわけではありません。
・錠剤が大きい?
・水でもむせる?
・食事でもむせる?
・薬が口に残る?
・いつから飲みにくい?
などから、
なぜ飲みにくいのかも考えます。
薬によっては、粉薬・口腔内崩壊錠・液剤などへの変更や、簡易懸濁法など、別の方法を検討できることもあります。
「飲めない=とりあえず砕く」ではなく、その人に合った飲み方を探す。
「この薬、砕いていい?」
「最近、薬が飲みにくそう」
「むせることが増えてきた」
そんなお困りごとも薬剤師にご相談ください。
お薬に関するお困りごとは、こはく堂薬局まで。
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